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Kenの日記
by Ken
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■音楽の友バックナンバー
先月長野県須坂市の実家に戻った序に家の押入れの段ボール箱にしまい込まれていた昔の「音楽の友」を持ち帰ってきました。30年から40年前の日本と世界の音楽状況に関する情報をたっぷり含んでいます。古本としては価値が無いようですが、中年クラシックファンには非情に懐かしい情報が詰まっています。この雑誌は私が購入したのも一部ありますが、大半は姉が高等学校の図書館の「お古」を貰って来てくれたのでした。当時から音楽好きの私のために入手してくれたものです。この古い雑誌の山を見ると姉の「思い」に感謝の気持ちで熱くなってしまいます。その姉は毎日病気と闘っています。「音楽の友」のバックナンバーは以下の23冊です。特集号の中身等を記載しておきます。
1969年10月号、表紙「ズビン・メータ」、特集「日本の若手音楽家に30の質問・日本万国博覧会音楽会詳報」
1970年5月号、表紙「ロリン・マゼール」、特集「人間カラヤンを語る・ヨーロッパに現れたバーンスタイン・万博パヴィリオンめぐり(1)」
1970年7月号、表紙「ヘルベルト・フォン・カラヤン」、特集「ボリショイオペラの全て・この無神経な子供への音楽の与え方・カラヤンとブーレーズに聞く」
1971年4月号、表紙「ヴィットルド・ロヴィッツキー」、特集「春の音楽シーズン開幕・現代の室内楽・FM放送を聞こう」
1971年11月号、表紙「エレナ・スリオティス」、特集「華やかに幕を閉じたイタリア・オペラ・音楽大学への提言」
1972年1月号、表紙「フランコ・コレルリ」、特集「現代日本の音楽家・春の来日演奏家」
1972年7月号、表紙「カール・ミュンヒンガー」、特集「演奏の時代がやってきた・春とオペラとヨーロッパ」
1972年9月号、表紙「ヘルベルト・フォン・カラヤン」、特集「大作曲家と女性群像・ローテンヴェルガーの世界」
1972年12月号、表紙「ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス」、特集「知られざる宗教音楽の世界・ショパン紀行・音楽コンクール総評」
1973年1月号、表紙「ズビン・メータ」、特集「今はなき巨匠の音楽談義・春の来日音楽家速報・オペラスターのうちあけ話」
1974年9月号、表紙「モーリス・アンドレ」、特集「ミュンヘン・オペラ74、カラヤンとご自慢のヨット」
1974年10月号、表紙「レナード・バーンスタイン」、特集「現代音楽に旅だとう・夏のヨーロッパ音楽祭速報74」
1974年11月号、表紙「ギネス・ジョーンズ」、特集「才人バーンスタインのすべて・ミュンヘンオペラ日本公演」
1975年4月号、表紙「安川加寿子」、特集「音楽が騒音に変わる時・若い翼小泉和裕」
1975年10月号、表紙「厳本真理」、特集「あなたにとって音楽会とは・夏のヨーロッパ音楽祭速報75」
1975年11月号、表紙「武満徹」、特集「世界名演奏家333人」
1975年12月号、表紙「カルロ・マリア・ジュリーニ」、特集「大バッハは音楽の父か・誌上ステレオフェア75」
1977年10月号、表紙「芥川也寸志」、特集「音楽するよろこび・ヨーロッパ夏の音楽祭レポート」
1978年9月号、表紙「ロリン・マゼール」、特集「ベートーベンのピアノ協奏曲」
1978年12月号、表紙「アルフレッド・ブレンデル」、特集「レクイエム」
1979年2月号、表紙「ウォルフガング・サヴァリッシュ」、特集「批評家・読者が選んだ1978年のベストコンサート」
1979年3月号、拍子「ヘルムート・リリンク」、特集「ベーム・カラヤンのあとを継ぐ12人の有望指揮者たち」
1979年12月号、表紙「デジェー・ラーンキ」、特集「ピアノ音楽エンサイクロペディア第一回ベートーヴェンまでのピアノ音楽」
07月03日(金)
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