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Kenの日記
by Ken
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■「レアル」強いです。
12月20日にモロッコで行われたトヨタ提供の「クラブワールドカップの決勝戦」で、スペインのレアル・マドリードがアルゼンチンのサンロレンソを2―0で破り優勝しました。レアルは昨年スペインの国内リーグ「リーガ」で優勝を逃したものの、今回ヨーロッパチャンピオンに輝き、その勢いでクラブワールドカップも獲得しました。南米の有力選手がヨーロッパクラブにきているので、南米クラブチームがこのカップに優勝することは難しいのですが、その分ヨーロッパチャンピオンになることが非常に難しくなっています。レアルはリーガのバルセロナ、ブンデスリーグのバイエルンを破っての優勝ですからその強さは本物です。
今回のカップ戦においてレアルでは「BBC(ベンゼマ・ベイル・ロナウド)」に加えてスペイン代表のセルヒオ・ラモスが大活躍したそうです。この4人はロナウドが29歳、ラモス28歳、ベンゼマ27歳、ベイル25歳と選手としての「旬」を迎えています。4人とも頑健で大柄な身体ながらスピードと抜群のセンスを持っています。それに加えて中心選手4人が非常に紳士的で人柄が良く、チームに上手に溶け込む雰囲気を持っているところがチーム全体の底上げに繋がっていると思います。これは監督の指導力と、フランス紳士「ベンゼマ」に依る所が大きいと思います。
レアルはマンチェスターユナイテッドに主力の「デ・アリア」を放出しましたが、「デ・マリア」が怪我で出場機会が少ないことに比べると4人の頑健さが際立ちます。ここに更にワールドカップブラジル大会で活躍したコロンビアの「ハメス・ロドリゲス(23歳)」が加わっているのですから暫くはレアルの黄金時代が続きそうです。
ここにきて大活躍のベイル(ウェールズ代表)のユナイテッド移籍の話が賑わしています。ユナイテッドのベンチにはベイルの先輩筋にあたるウェールズの英雄「ライアン・ギグス」がアシスタントコーチで参画しています。ベイルの姿を再びプレミアリーグで見たいと思っているファンは多いと思います。しかしレアルのサッカーと現在のプレミアリーグのサッカーを比べてみると、ベイルにはレアルのサッカーの方が向いていると思います。ユナイテッドは最近こそ勝ち星が続いていますが、そのサッカーはスピードに欠けておりレアルやブンデスリーグトップチームには勝てないと思います。
12月22日(月)
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