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Kenの日記
by Ken
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■サッカー日本代表の試合
ブラジルワールドカップで惨敗した後の最初の日本代表の試合が強豪のウルグアイを迎えて行われました。試合の模様は前半の試合を通勤電車の中「ワンセグ」の小さい画面で切れ切れに見て、自宅に帰ってから後半途中からテレビで見ました。試合は2対0でウルグアイが勝ったのですが、最初の得点は携帯電話の小さな画面で見て後半の2点目は自宅のテレビの大きな画面でみました。両方の得点とも日本チームのミスから得点でした。
総じて言うと、ウルグアイはブラジルワールドカップで活躍した時の「試合運び・チームワーク・士気」を持ち続けていて世界ランク6位の貫禄を見せつけました。日本代表チームもワールドカップ惨敗が「まぐれ」でなかったことを明確に示していて、世界トップクラスのチームとは大分実力差があることを確認させられた試合でした。監督がザッケローニ氏からアギーレ氏に代わっても日本代表のサッカーは殆ど変わらないのですけど、これは当たり前のことでしょう。
日本代表側では、「長友、岡崎、本田」の3人が辛うじてウルグアイと対等程度のプレーを見せましたが、その他の選手は全くといっていいほど世界レベルから遠く離れています。若いフォワードの「武藤」が惜しいシュートを見せましたが、実力から言うとまだまだ遠く及ばない感じです。単純な話ですが、キーパを除いてもフィールド選手「7人」が国際的に通用するプレーをしない限り日本の復活はないと思います。「香川・内田」が復帰してもあと「5人」足りません。多分10人のフィールドプレーヤーの中で「1人」でもレベルの低い選手がいると、残りの選手に負担がかかって思うようなプレーができなくなるのでしょう。
残りの5人はどのように育つのかその可能性を考えてみました。ヨーロッパ組みでは残念ながら強豪チームで主力選手として活躍している選手はいません。従って技を磨いてレベルが向上するチャンスは殆どなし。Jリーグ選手は「J1でもJ2」でも「最初から最後まで本気モード・全力投球」の試合を経験するチャンスが無いので、ここからもずば抜けた選手が出てくる可能性はなし。非常に厳しい状況だと思います。アギーレ新監督には厳しい4年間となりそうです。
09月05日(金)
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