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Kenの日記
by Ken
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■唐突に「エンパイヤステートビル」
「ESLポッドキャスと」の8月20日配信の「English Cafe464」においてニューヨークの「エンパイア・ステート・ビルディング(ESB)」が取り上げられました。
「ESB」の情報としては、大恐慌の翌年1930年に建設が開始され、14ヶ月という短期間で完成したこと。このスピードは一階(高さ4メートル以上)を一週間で完成させたことになるそうです。使われたブロックは1千万個以上だったそうです。勿論400mを超える高さは当時「世界1」の高さでした。ニューヨークの観光名所で今まで250以上の映画に登場したのだそうです。
86階と102階に展望台(Observatory)があって、天気の良い日には5つの州を見ることができるのだそうです。日本だと山とか川・海が展望できると宣伝しますが、アメリカでは「州」が見分けることができるのかしら。また見分けられるとしても余り意味がないように思えるのですが、「州を越える」ことは日本の県を越えるのと意味が違うのかも知れません。
この「ESB」の話で非常に興味を覚えた話題は「ESB」の御土産とその御土産を売る「売り子」さんに関する以下の話でした。ホストのジェフさんの話をざっと訳しておきます。
「自分(ジェフさん)も15年前にESBに行ったことがありますが、正直言うとESBで思い出に残っているのは展望台ではなくて御土産の「メダル」を売る「売り子」さんのことです。そのメダルは大きな硬貨ぐらいの大きさでESBの姿が表面に彫リ出されています。それを売る「売り子」さんは、何ともやる気の無いトーンで自分の前を通り過ぎる観光客に向かって同じ台詞を繰り返していました。その台詞は「Souvenir Medallion!!」(お土産にメダルはいかが!!)。そのトーンが非常に特徴的なのでそれが頭にこびり付いてしまいました。15年経ってもその声色を鮮明に思い出すことが出来ます。」
ESBの展望台からの展望もさることながら、この「やる気の無い」売り子さんから「ESB」の「御土産メダル」を買ってみたくなりました。
09月03日(水)
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