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Kenの日記
by Ken
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■アルゼンチン代表の「アンヘル・ディ・マリア」
25日早朝(日本時間)リスボンで行われた「レアル」対「アトレティコ」のヨーロッパチャンピオンズリーグ(CL)決勝試合は、延長戦の末に4−1でレアルが勝ち、レアルは「ラ・デシマ(10度目の欧州制覇)」を果たしました。この試合で「マン・オブ・ザ・マッチ」に選ばれたのはレアル所属のアルゼンチン代表「アンヘル・ディ・マリア」でした。
ディ・マリアはロナウド、ベンゼマ、ベイル等がアトレティコの強いあたりで苦戦し、アトレティコにリードを許して苦戦する中、ひとりそのプレッシャーを潜り抜けて多くのチャンスを作っていました。「ディ・マリア」はドリブルで駆け上がる速攻ができることに加えて、バルサ流のボールポッゼシッシングの技術も高く、上背(180cm)もあるので空中戦も強いという非常にバランスの取れた選手です。レアルがCLで優勝できた背景にはベイルの新規加入もありますが「ディ・マリア」の才能開花も大きな要因だと思います。
こうなるとワールドカップにおけるアルゼンチン代表の活躍が期待されます。勿論アルゼンチンにはスーパースター「メッシ」とマンチャスターシティのプレミアリーグ優勝に貢献した「セルヒオ・アグエロ」の二枚看板がいますが、その二人に加えて「ディ・マリア」が活躍するのではないかという予感がします。
ディ・マリアは飄々としたキャラが大きな舞台でも動じない強さとなっている思われます。アトレティコの反則に倒されながらも表情は冷静そのもの。やる気が表情に出ないタイプで、味方が苦戦していても最後まで淡々と自分のサッカーを続けるタイプだと思います。今回のCL決勝戦では「ディ・マリア」の苦戦でも動じない確実なプレーがレアルの同点・逆転に恕リがったのだと思います。「マン・オブ・ザ・マッチ」は当然だとおもいます。
05月27日(火)
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