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Kenの日記
by Ken
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■マザー牧場
連休のイベントとして千葉県のマザー牧場へ行ってきました。今年の連休は娘は仕事で出張、息子は帰省しないというので夫婦二人で勝手に過ごすことになりました。電車を利用した近郊観光地に日帰り旅行として少し遠いですがマザー牧場へ動物を見に行くことにしたのでした。私は大学時代に一回行ったことがありますが妻は初めての訪問です。休日には新宿から内房方面に特急「さざなみ」が走っているのでこれを利用すれば便利なのです。帰りの電車は東京行きの特急だったので、蘇我で京葉線に乗り換え南舟橋で武蔵野線に乗り換えるルートを取りました。佐貫駅からマザー牧場へのバスでも座ることができたのでラッキーでした。

大昔の私の記憶は「竹馬で楽しんだ」くらいなので動物達は新鮮で面白かったです。子供達のために動物と触れ合えるように工夫されているので非常に身近に動物を感ずることができました。これが動物園と違うところです。牧場にはそのために多くの手洗い場が用意されていて石鹸やら消毒剤が配備されています。現在ではこのような配慮をしないと子供連れ客が安心して楽しめないのだと思いました。少し厄介な時代になってしまったとは思います。

牧場には「ドッグラン設備」が用意されているので様々な種類の犬が集まっているのではないかと期待していきましたが、ドッグランに来ているはそれ程多くは無くしかも元気に走り回る犬は数匹でした。ドッグランには来なくても犬連れの客は相当来園しているようで、今やペットと一緒に行楽する時代になっているということを知りました。牧場の動物では「羊の子供」が沢山生まれていて見ていて飽きませんでした。羊が全く善良で人間にとって昔からの便利な動物であることを実感しました。「牛」は親近感を抱くには大き過ぎるし、「豚」は一部の宗教では避けられています。「犬・猫」は人間社会で同居しても食用とはなりません。「羊」は丁度良い程度の可愛さと食料として手軽さを備えているのだと思いました。

「マザー牧場」は随所に手洗い場が用意されトイレの清掃も行き届いています。多くの観光客を集める理由が良く分かります。昼食時間帯に混雑するレストランも考えてみると「待ち時間」を「疲れをとる休憩時間」と割り切れば手頃な場所だし、注文したハンバーグは予想を遥かに超えて美味しかっことには「さすが牧場」と大いに関心しました。交響交通機関で行くと昼食や電車の中でアルコールを飲むことができるので満足感が高いです。
05月04日(日)
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