ID:85567
Kenの日記
by Ken
[99184hit]
■別所沼の鳩の知恵
この正月休みは「さいたま」で過ごしました。そしてお節料理食べ過ぎ対策で毎朝別所沼に散歩に出かけ柔軟体操をしました。幸いにも晴れた日が多かったので朝の散歩は寒いのですが気持ちの良いものでした。
冬の朝別所沼の出かけると、鳩が池に身を乗り出すように休んでいる光景を目にします。典型的には鳩は下の写真のように暖を取っています。

鳩も寒いのだなと同情しながら、鳩と同じように池の水面近くで太陽の光を受けていると非常に暖かいことに気付きました。そして納得しました。池の水面近くに立っていると、「太陽からの光」と「水面に反射した光」の両方を浴びることができるのです。水面近くだと2倍にはなりませんが、直接の太陽の光以上の暖かさを得ることができるのです。鳩はそのことを知っているのです。
二つの光を浴びるということは、その光の影が二つできることを意味します。二つの影を撮影できる場所を探して撮影してみました。それが下の写真です。

この写真では、太陽からの直射による道路の影と、水面に反射した太陽の光による木立に写った二つの影を確認することが出来ます。冬の鳩はこのようにして暖を取っているのです。すごい。
01月11日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る