ID:85567
Kenの日記
by Ken
[99188hit]

■マカオ散策
本日の移動
○公共バス(25番):ヴェネチアン → Lin Leoc Garden(盧廉若公園)、孫文記念館
○徒歩:盧廉若公園 → 鏡湖病院 → 聖ポール天主堂跡 →孫文医院跡 → セナド広場
○徒歩:民政総署 → 聖オーガスティン広場 → 聖ジョセフ修道院(ザビエルの遺骨)
○タクシー:川辺新街 → コタイコンラッド

本日の食事
朝食:コタイサンズ 飲茶
昼食:セナド広場近くのレストラン ポルトガル料理
夕食:コタイサンズ マックカフェ


マカオのホテルはコタイサンズというカジノに隣接しています。このカジノは道を挟んで向かいにある「ヴェネチアンリゾート」の系列で、道路を跨ぐ回廊で結ばれています。コタイサンズのカジノは新しくできただけに、それほどの客入りでは在りませんが、夕方散歩した同じ系列の「ヴェネチアン」は多くの客で賑わっていました。

「ヴェネチアン」はヴェネチアの街並みや空を模した作りで客を驚かせます。3階フロアショッピングエリアの各所に運河を作ってゴンドラ遊覧を提供しています。中国はじめアジア各国かららしい多くの観光客が楽しんでいました。最近シンガポールにオープンした高層ビルの屋上にプールのあるマリーナ・ベイ・サンズもこのグループの系列です。

コタイ地区からは路線バスでマカオ半島移動して今日の散策開始です。旅行の目的のひとつは孫文の足跡を訪れることであり、孫文記念館、孫文が勤めた鏡湖病院、孫文の開設した診療所・薬局跡の建物を見ました。

それらと並行して世界遺産に指定されているマカオのポルトガル関連、カトリック関係の旧跡を歩きました。メーデーの連休を利用した中国からの観光客が多いらしく観光名所の聖ポール教会跡は大変な人出でした。

お昼ご飯はセナド広場近くのポルトガル料理店で頂きました。ポルトガル料理の味付けがどのようなものか知りませんが、料理は少し胃にもたれる味付けと量でした。このレストランは日本のガイドブックで紹介されているからでしょうか、日本人観光客が多かったです。私達の両隣のテーブルは日本人でした。マカオでは日本人・中高年夫婦が目立ちました。私達もそうですがその年齢層は色々な面で活動が可能になっているのだと思います。

午後はセナド広場の南側の世界遺産の教会を見て回りました。非常に狭い範囲内に多くの教会があり、それぞれが経験な祈祷の場所となっているということはキリスト教徒の人口が多いことを物語っています。見物する側からみるとイタリアローマの教会群に較べると装飾的あるいは教えを芸術的に表現するためのの絵画だとか彫像類が乏しい感じです。当時マカオでは建築家は探せても芸術家はいなかったのだと思います。もし日本に伝わったキリスト教が当時の幕府や支配階級に浸透していたとしたら、狩野派だとか仏像彫刻家がキリスト今日関係の作品をのこしていたのだろうと思われます。

昼食が予想外に胃に重かったので、晩御飯は軽くホテル隣接のマクドナルドで軽く済ませることとしました。これが大失敗。マクドナルドの味は世界共通と期待していましたが期待はずれでした。ハンバーガーとコーヒーの両方とも日本のマクドナルドとは比べ物になりませんでした。おまけに高いし客を待たせます。日本のマクドナルドの素晴らしさを実感しました。
05月03日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る