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Kenの日記
by Ken
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■ナポリピザのファストフード
今日・明日と代々木公園でスリランカフェスティヴァルが開催されていて、妻と二人で行ってみました。過去何回か会場で昼食を食べたのですが、場所取りが大変やら、本場の味とはいうもののそれ程感動しなかったので、今日は渋谷のピザ店で昼食を済ませてから行きました。(ピザ店の話が中心になってしまいました。)
目的の場所は「ナポリス」という「ピザのファストフード店」と謳ったピザ店です。なんとマルゲリータが1枚350円なのです。これはユーロ換算でも3.5ユーロ程度。まさしく現地価格です。妻と二人でマルゲリータのランチセットを頂きました。マルゲリータと野菜サラダと飲物(ワインor生ビール)で850円です。これに生ハム(500円)を追加しました。値段でいうとピザが圧倒的に安いので、その他の注文を最小限に抑えればかなりお得です。
「マルゲリータピザ」はというとそれなりに美味しく頂けました。生地は縁と中央の厚さの差があまり無く、つまり厚さは殆ど均一なので全体に火を通してりました。具でいうとチーズには最初から期待していないので、こんなものかと言う感じですが、トマトペーストは通常の輸入物を使っているらしくてピザを引き立てるのに役立っていました。
良く考えればトマト臭さを極力排除して甘くなってしまった日本のトマトより、缶入りの輸入トマトに方がトマトそのものの味がするはずですし、価格的に買っているはずです。最近「バジル」も安く手に入りますのでチーズに目を瞑ればそれなりのマルゲリータになることを実感した次第です。
ただファストフードと謳っているのですが、店の奥の飲食スパースはかなり空いているにも係らず、注文カウンターにはかなり長い列が出来てしまいます。それはピザが焼けるまでカウンターで待たされるからです。かなり大きなピザ窯(ガス)ですが、同時に焼けるのが3枚程度が限度にようで結果的にお客様は並んで焼き上がりを待つことになってしまいます。番号札か何かを渡して代金支払い後は飲食スペースで待たせるとか工夫が必要だと思いました。
とは言うものの「ナポリピザ」という料理に関して、イタリアンレストランにはかなり普及しているし、ピッツェリアと称して「ピザ中心」の店舗形態も出てきているし、今回の「ナポリス」のようなファストフード形態を模索する動きも出てきました。ナポリピザが本格的に認知され、フード業界に一定の地位を確立した証拠だと思いました。
スリランカフェスティバルは毎年どんどん変化している感じがしました。今回注目したのは、スリランカに資金送金するための会社の出展が多かったこと。日本に支店はないですがスリランカ大手の「バンク・オブ・セイロン」が出展していたことには驚きました。それとコロンボの日本食レストラン「日本橋」がスリランカカレーのデモを行っていました。コロンボ在住時代のレストランオーナも来日していてPRしていました。日本食レストランが大繁盛して事業拡大しているようでした。
09月08日(土)
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