ID:85567
Kenの日記
by Ken
[99196hit]
■合唱団発表会&中目黒のピザ店
今日東京目黒区の合唱祭があり、妻の所属しているコーラスグループが参加するというので旧都立大学キャンパスの目黒パーシモンホールまで出かけてきました。嘗て目黒区南(最寄り駅は目蒲線洗足でした)の社宅に住んでいる時に妻が参加したコーラスグループですが、若い人の新規加入がないために昔から変わらず妻が最年少なので妻は色々な役割を担うことになります。今日は「講評者の世話担当」ということで妻は朝から出かけました。私は妻のコーラスの出番の少し前に到着し前後3団体程度の合唱を聞きました(全部で27団体が参加)。
歌の楽しみ方は人様々なので色々な舞台があって面白いことは面白かったです。総じて若い人に比率の少ない団体が多いので、声の大きさだとか美しいハーモニーを期待するのは酷である程度で妥協せざるを得ません。それより日頃の練習の成果発表会として、手頃な緊張感、久しぶりに舞台衣装を着てオメカシすること、自分達のような音楽愛好家がかなりいてそれぞれ頑張っていることの刺激を受けるといったシルバー社会のセンスの良い催しものといったところでしょうか。講評の先生はすべての演奏を丹念に聴いたようですがものすごい忍耐力ふだと思います。頭が下がります。
ところで都立大学駅に午後1時に着けばOKだったので、今日の昼食はうわさの中目黒のナポリピザ店で食べてきました。ダ・イーサというピッツェーラでなんでもここはナポリピザコンテストで世界一になった職人さんが開いた店だそうです。
ダ・イーサのホームページ
中目黒から山手通りを北上していくと道の両側には様々な形態のレストランが軒を並べています。かなりの激戦区です。そんな中でも他の店を羨ましがらせるようにダ・イーダには行列ができていました。少し並んで窯の見える席に案内されてメニューも見ずにマルゲリータを注文しました。店内はナポリのピッチェーラの雰囲気に満ちています。奥の壁にはナポリのプレぜービオが飾られています。窯は店の目立つ位置に据えられていてピザ職人は存在感十分に腕を奮っていました。(オリーブオイルの使い方もポイントだと思いました)
さてマルゲリータですが文句の付けようのない「本場」もの。いままで日本で味わったピザの中で文句なく「No.1」です。ナポリそのままの味でした。もっともマルゲリータ一枚の値段が1650円(土曜日)ですから本番の3倍となります。材料、窯などを考えると仕方ないのでしょうか。ナポリまで行かずに食べられるのですから。
やはり本場で修業した職人さんの仕事はたいしたものだと思いました。日本にもナポリピザの店が増えていますが、やはり本場の味を知っている職人さんは貴重だと思います。この店が流行るということは本場の味を知っているナポリピザファンが多いということ。ナポリピザブームはまだまだ拡大していきそうです。
05月12日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る