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Kenの日記
by Ken
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■母が退院
2月7日にマンションの玄関先で転倒して大腿骨を骨折して西浦和の「三愛病院」に入院していた母が今日漸く退院できました。手術後のリハビリで漸く「杖」をついて歩けるようにはなっています。それでも手術の際のダメージと入院中に衰えてしまった筋力が回復していないので、複雑な動きとか素早い動きはできません。暫く自宅で訓練して戻すしかありません。
入院していた西浦和の三愛病院には最新の検査・治療機器が備えられています。CTスキャン・MRI・超音波メスなどです。医療機器メーカに勤める息子が感心していました。診療科目に心臓外科もあるので、不整脈・心房肥大の私もお世話になるチャンスがあるかもしれません。加えて一階レストランの「キーマカレー」が絶品です。病院の一角の小さいレストランのメニューに普通のカレーに加えて「キーマカレー(ひき肉カレー)」があるのも変わっています。これはお勧めです。
母の病室は4人部屋でしたが、その部屋には母と同じように大腿骨を骨折した「Fさん」と「Hさん」が居ました。4つ目のべッドは空いていたり短期間入院の方が居たりしました。母はこの「Fさん」「Hさん」と競争するように療養をしていたのではありました。この二人には大変お世話になりました。「Fさん」は母と同じ年齢ですが、ものすごく元気な方で、率先してリハビリをこなす模範患者でした。最初の手術の経過が思わしくなかったので再手術をしたのですが、手術後のリハビリにも早くから積極的に取り組みます。弱音を吐く母をかなり叱咤激励してくれました。
もう一人の「Hさん」は97歳の高齢ながら非常にしっかりした方でした。一回り若い母を励ましてくれました。偶々病院の先生から歩行許可を貰った日に会いましたが、嬉しそうに自分の老人車を使って歩いていました。「Hさん」は母より数日早く退院していきました。怪我の病室は手術さえしてしまえば、後はリハビリでどんどん元気になっていくので病気の人の病室とは事情が違います。母の入院も同じ患者仲間の助けもあり、それなりのものであったみたいです。妻は毎日にように病院に通いました。これには大変感謝しています。
03月25日(火)
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