ID:85567
Kenの日記
by Ken
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■マタイによる福音書(2)
イエスと弟子達が「過越」の食事を終えた後から・・・

イエスと弟子達はオリーブの山に出かけた。そこでイエスはペトロの離反を予告する。イエス:「あなたは今夜鶏が鳴く前に三度私のことを知らないというだろう」。

次に「ゲツセマネ」というところにやって来てイエスは神に祈りを捧げる。イエスは弟子達に「自分が祈っている間は目を覚ましていなさい」と言い残して祈りを始めたが、弟子達は眠ってしまう。このようなことが三度も度重なった。最後にイエスは「自分は罪びとの手に引き渡される。私を裏切るものが来た」と予告する。

その時「ユダ」が祭司長や群集と共にイエスのとこに遣ってくる。ユダは「自分が最初に接吻する人がイエスなので逮捕せよ」と合図を決め、イエスに対して挨拶の接吻をする。イエスが捕らえられる。

捕らえられたイエスは大司祭「カイアファ」のところに連行された。そこには学者や長老が集まっていて、イエスを何とかして「死刑」にしようととしていたが証拠が見つからなかった。最後に二人のものが「この男は神の神殿を打ち倒し三日あれば建てることができると言った」と証言した。黙っているイエスに対して大司祭は「お前は神の子か」と問いただす。イエスは「貴方達はやがて人の子が全能の神の右に座り、天の雲に乗ってくるのをみるだろう」と予言する。大司祭は「神を冒涜するもの」と断言し、群集は死刑を求めた。

外の中には庭っていたペテロに対して、女中は「ガリラヤでイエスと共に居た」というのでペテロは「私はイエスを知らない」と答える。また別の女中が「ナザレでイエスと一緒にいた」というと「イエスなんか知らない」と答える。さらに人々が近寄ってきて「確かにお前はあの連中の仲間だ」というと「そんな人は知らない」と3度までいった。そしてその直後に鶏がないたのであった。

(以上26節)

夜が明けると祭司長と長老達はイエスを殺そうと相談して総督の「ピラト」に引き渡した。

(中断)
02月29日(金)
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