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Kenの日記
by Ken
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■ヴォッカ 「ロシアン・スタンダード」
上海出張の帰りにプードン国際空港の免税店で探していた「ヴォッカ」を見つけました。中国出張なので有名な「白酒」を買って帰ろうと思ったのですが、免税店には安い「白酒」がありません。上海の街中のコンビニでは様々な安い白酒を売っていたのですが買いそびれていました。それならば単純に中国ーロシアの繋がりで「ヴォッカ」はあるかしらと思って大きな免税店で聞いてみると、なんとこのヴォッカを見つけたのでした。

インドのムンバイに勤務しているとき、公認会計士のメータさんから外国のお土産だといって頂いたのがこのヴォッカでした。酒もタバコも飲まず、完璧なベジタリアンの「ジャイナ教徒」のメータさんが免税店で酒を買ってきたというのもびっくりです。残念ながらメータさんには酒の味は全く分からないはずです。この「ヴォッカ」はすっきりしていて大変美味しいのです。
左のオリジナル・ロシアン:US15$
右のインペリアル・ロシアン:US34$
Russian Standard ホームページ
Roustam Tariko, the founder of Russian Standard, introduced Russian Standard Original in 1998 as the first authentic Russian premium vodka. Russian Standard vodkas are made with only the finest Russian ingredients, conforming to the formula for vodka established in 1894 by famed Russian scientist Dimitri Mendeleev for Russia's Czars. Two years after launch, sales of Russian Standard Original surpassed all imported premium vodkas on the Russian market, leading to broad international expansion and the launch of Russian Standard Platinum in 2001, and Imperia Vodka, the company's luxury brand, in 2004.
「ロシアンスタンダードの創業者のロスタム・タリコ氏がロシアの伝統的な製法に従ったプレミアムヴォッカ最初の商品としてロシアン・スタンダード・オリジナルを1998年に発売しました。ロシアンスタンダード社が提供するヴォッカはロシア産の材料だけを用い、1894年に高名なドミトリー・メンデレフ博士が皇帝のために作り出したヴォッカの製法に忠実に従っています。その2年後ロシアン・スタンダード・オリジナルはロシアのマーケットにおいて全ての輸入ヴォッカを凌駕することになり、海外に輸出されることになりました。そして2001年にはロシアン・スタンダード・プレミアム、2004年には最高ブランドのインペリアルヴォッカが発売されています。」
ロシアンスタンダードのヴォッカの瓶は底が広がった形をしていますが、これはモスクワのクレムリンにある「200トンの鐘」をイメージしているようです。このヴォッカは既にロシアのマーケットシェアの60%を獲得し、海外でも大キャンペーンを行い人気が爆発しているようです。日本でもブームになることでしょう。
この会社は「ペテルスブルグ」に本社を置いているようです。ワレリー・ゲルギエフ率いる「キーロフ劇場」が世界を席捲したように、世界のアルコールマーケットに大きな影響を与えそうな気がします。とにかくそれほど優れたヴォッカだと思います。
12月08日(土)
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