ID:83698
日刊・知的ぐうたら生活
by schazzie
[362787hit]

■「アンクル・トムの小屋」
ところで昨日BOOK・OFFで、デイヴィッド・ベニオフの『25時』を買ったはいいが、あとで中を開いてみたら、ボールペン(しかも4色ボールペンだ!)であちらこちらにラインがびっしり引いてあって、なんじゃこりゃー!という感じだった。早速店に取り替えてもらいに行ったところ、同じものがないので、返金しますという。

そもそも古本だから、そういう本でも仕方がないとは思うけれども、こちらで売るときには、些細なしみがあったくらいで買い取れませんというのだから(しかも上下巻揃っているのに片方だけ!)、ラインがびっしり引いてあるのはどうなのよ!と思って、たかが100円ではあるけれど、絶対に文句を言ってやる!という感じだった。

新品で買う場合には、装丁も購入動機の大きな要因になるが、古本は装丁などはどうでもいい。必要なのは中身だけ。きれいな状態であるに越したことはないが、稀本以外は装丁がいいからと思って買う本などめったにないわけで、大事な中身が読みにくい状態だったら、話にならないだろう。

特にラインが引いてあったりすると、そこが妙に強調されてしまい、変なところで引っかかってしまう。この人はなぜここにラインを引いたのか?と、全く関係のないことで悩むはめになる。それも1、2箇所ならいいが、最初から最後までびっしり引いてあるとなったら、いくら100円だって嫌だ。

それより何より、わずか3ミリくらいのしみがあっても買い取らないのに、こんなにラインが引いてあっても買い取るのか?と聞いたら、「全部調べていられませんから」と言う。ぱっと開いただけで、赤、青、緑のボールペンの線が目に飛び込んでくるのに、全部調べるもなにもないってのよ。たしかにこちらが中を開いて見なかったのも悪いかもしれないが、まさかこんな本を売っているとは思わないし、しみひとつでも(しつこいようだが)買い取らないのだから、こんなことを見逃すはずがないだろうと思うじゃないの。

それはともかくとしても、BOOK・OFFの本に対する考えって、やっぱりあまり気持ちのいいものではないなといつも思う。言葉は悪いが、「みそもくそも一緒」という感じで、時に非常に腹立たしく感じることがある。100円で買える、あるいは最高でも半額で買えるのは嬉しいと思う反面、とてもむなしい気持ちにもなる。

ベニオフの『25時』に関しては、原書があるんだから、絶対原書で読んでくれよ!と作者が言っているのかも。。。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『新ターミネーター2/未来からの潜入者』(下)/S.M.スターリング
内容(「BOOK」データベースより)
未来のスカイネットから送り込まれた刺客サリーナ(I‐950)は、自宅のラボで製造したT‐101型ターミネーターをパラグアイのコナー邸に送り込む。この深夜の奇襲攻撃からサラを救ったのはあのT‐800そっくりの隣人ディーターだった。極秘対テロ組織の元工作員であるディーターはスーザンの正体がサラであることを見破っていたが、ターミネーターの存在を目の当たりにし、コナー親子とともに戦うことを決意する。一方、サラを兄の敵と思い込むマイルズの弟ジョーダンは、サリーナのアシスタントとしてサイバーダイン社に就職、サラへの復讐の想いを募らせる。今度こそデータのすべてを消去するべく、カリフォルニアのサイバーダイン本社に乗り込むサラ、ジョン、ディーター、迎え撃つサリーナとターミネーターは!?いま新たなる最終戦争が始まる…。

02月10日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る