ID:83698
日刊・知的ぐうたら生活
by schazzie
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■スパイダーウィック・クロニクル
ジャードはシンブルタック(“鉛筆くらいの大きさ”のつなぎを着た茶色い妖精)と、とりあえず和解はするが、高大叔父の謎めいた学術書「Arthur Spiderwick's Field Guide to the Fantastical World Around You」(アーサー・スパイダウィック 身近な空想世界図鑑)を破棄してくれというシンブルタックの願いは、あえて無視する。シンブルタックは「私の忠告にもかかわらずその本を持っていたら、いずれ報いがある」と警告する。かくして妖精は、空気に「恐ろしい匂い」をかぎつけ、サイモンの新しいネコが消えたことも意味を持ちはじめる。もし「IN WHICH Mallory Finally Gets to Put Her Rapier to Good Use」(いよいよマロリーが剣を有効に使いはじめる)の章で、子どもみたいにドキドキしなかったとしても、後半で多くの妖精が登場するまで読み進んでみてほしい。(「本を閉じないで! これからおもしろくなるんだから!」)
3人は事態を、どうにか母親に悟られないようにしながら、この奇妙で(かつ危険な)新しい世界のルールを学んでいく。前作同様の早い展開のなかで、一体どんなトラブルに巻き込まれていくのだろうかと、私たちの想像力を刺激する。次の第3弾は『Lucinda's Secret』だ。ルシンダの秘密とはなにか…すぐにでも読んでみたい。
(Paul Hughes, Amazon.com)
『Lucinda's Secret (Spiderwick Chronicles, 3)』/Tony DiTerlizzi & Black Holly \978
※Lemony Snicketの<Unfortunate Events>シリーズの作りに似たようなハードカバーで、表紙も不幸そうな子供達の絵だし・・・と思ったら、どうやら中身は異世界の冒険ものみたいだ(普通の子が別世界へ行って・・・という「ナルニア」みたいなもの?)。ハリーポッターに出てくるような生き物がたくさん出てきて面白そう。なぜか2巻目だけ値引き率が高く、他より安くなっているのが不思議。全5巻の予定。
10月14日(火)
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