ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■メッセージ4U
とあるお人の、誕生日のお祝いのためのメッセージカードを
「君達も書くかい?」
娘・R(10才)と息子・タク(8才)に見せてみたところ
「書く!」
ということなので名刺大のカードを渡してみた。しかしいざ書くとなると、Rは「うーん」と唸っている。以前の日記に書いたとおり、Rは文章を書くのが苦手なのだ。
「絵を描いてもいいんだよ」
と言うとやる気が出たようだ。
一方タクも悩んでいたので、
「君の好きなポケモン描いたら?その人、こないだ『ソーナンス』(ポケモンの名前)って言ってたからきっとポケモンのこと知ってるよ」
そんな風にやる気を出させてみたら
「わかった!じゃあソーナンスとカモネギ(ネギ持ってる鴨のポケモンの名前)描く!」
タクも乗り気になってくれた。ただこの時は寝る前だったので
「じゃあよろしく。今日はもう遅いから、明日描いてくれな」
明日以降描きあげるのを待つことにした。
次の日、Rは仕上げてくれた。そのお人の似顔絵やらついでに自分の似顔絵やら、最近覚えたので使いたくてしょうがないらしいアルファベット表記でそのお人の名前を書いたり、で、色も塗ったりして、さすが女の子と言いたくなるような華やかなものとなっていた。
「よくできたね」
と褒めると
「ヒマだったから描いたよ」
何故上から目線。そしてタクはというと…まだ何も描いていなかった。
「カモネギのポケモンカードが見つからないんだよう。お手本にして描こうと思ってたのに」
とのことだった。そうか、じゃあ、見つかるまで待ってやろう…と待っていたらいつの間にかしばらく日にちが経ってしまったではないか。
「まだ見つからないの」
タクはそんなことをぬけしゃあしゃあとほざくので、それもう無くしたレベルだろ、ということで
「これ見て描けー!」
グーグル画像検索により表示されたカモネギを見せてようやく描かせた。
拙い絵ではあるが、一生懸命に描いた小学生らしいメッセージカードになったと思う。
問題は、僕が書いたメッセージカードも字も文も小学生レベルなんだけど…。
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03月28日(金)
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