ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■ときめいている女の子、気にしないフリ男親。
夜、娘・R(10才)が寝る前に
「パパ、チョコあげるー」
とバレンタインチョコをくれた。Rだけじゃなく嫁も息子・タク(8才)も作ったのだった。そういえばタクがマーブルチョコで飾り付けをしたいというから、僕が買いにパシらされたこともあった。いったいどんな風に作ったのだろうと思っていたが

どん。これらがR達が作ったチョコの一部。マーブルチョコがカマキリの目のようになっているのがタクが作ったチョコ。こう来るとは…斬新だ。その他はRが作ったチョコクッキーだ。かじったら悲鳴を上げそうな顔をしたものもあってちょっと不気味だがまあよい。
嫁のチョコパイは撮る前に食べてしまった。作ってもらってなんだが、オッサンにとってはりチョコパイよりオッパイの方が好きだ。
子供達が寝た後、まずタクのを食べてみたら、マーブルチョコも、それにくっついているチョコも、まあ、そのまんまの味。
で、Rのクッキーを食べてみると、口の中で砕けて、なんか異様にパッサパサである。口の中の水分が全部持って行かれる感じ。ひたすら「粉」を噛んでる感じ。どうにか「粉」を飲み込んで、
「これ、すごいね…」
と嫁に率直な感想を述べてみたのだけれども
「今年は特に気合いを入れて作ってたんだけどねえ」
と笑っていた。Rはお友達にも配っており、皆僕のような思いをしてしまうのだろうか。でも本人にはそんなこと言えないよなあ。
翌朝、
「パパおいしかった?」
とRとタクが食らい付いてきたので
「うん、よくできたね」
「やったー!」
イエーイ、とふたりとも大喜び。やっぱり本当のことなど言えるはずないじゃないか。来年に期待することにしよう。できばえを一喜一憂するのも子供の成長をうかがえる楽しみのひとつと言えよう。
また来年も作ってくれるといいなあ。
嫁はチョコパイじゃないほうのパイで4649。
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02月16日(日)
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