ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■ガイアが俺にもっと輝けと囁いてない。
来週、法事があるため栃木に帰ることになっていた。

その際、娘・R(10才)と息子・タク(7才)が着る礼服(っぽいモノトーン服)が小さくなってしまっていたので買いに行くことにした。

練馬屈指の某オサレタウン(ウソである)・光が丘の超シャレオツショッピングセンター・リヴィン(中身は西友である)にある、セレブショップ・コムサ(デモードじゃなくてイズムである)でお買い物だ。

「ここって、もの凄い勢いで店員が話しかけてくるよね…」

若干嫁は苦手そうであったが、僕は実は好きである。何故ならココの女性店員はレベルが高い!以前何回か来たことがあるが、いつもキレイなお姉さんが案内してくれていた。嫁には内緒で密かにチェック済みなのである。

「いらっしゃいまっせー」

案の定、今日やってきた人も美人である。早速礼服っぽいのないっすか、と聞いて、いくつか見せてもらって

「これがいい!」

という子供達のリクエストも聞いてみたりして、

「一応サイズが合うかどうか…」

嫁がRとタクを試着室に連れて行った。その間僕はヒマになったので、店内をうろついて、僕もなんかオサレでもしようかなあ…ガイアが俺にもっと輝けと囁いている、みたいな…とか考えていたら

「ああそうだ、オサレよりワイシャツ買わなければ」

しばらくワイシャツを買っていなかったので、くたびれまくってしまっていたのである。だから2〜3枚買わなければならないことを思い出し、先程の美人スタッフを捕まえて

「ワイシャツが欲しいので首回りと肩幅測ってもらえませんか。最近急激にデブ化したので…」

とお願いした。急に太ってきたので以前のサイズのまま買ってしまうときついんじゃないかと恐れ、しっかり測ってもらおうと思った僕。お姉さんにメジャーで首をキュッと締められるプレイを堪能していたら、嫁子供達が試着室から出て来た。

「おお、君らすごいカワイイね!」

親フィルター入りまくりだが、タクは白いポロシャツと半ズボンでどこぞのお坊ちゃん風になっており、そしてRは

ワンピ
こういうごくごく普通のワンピースを選んだのだけれども、白いブラウスを合わせて着てみたら、ものっすごい野暮ったい田舎の中学校の制服のようなイデタチになっていた。だがそれがいい。そのイモっぽさがよかった。法事だし。

そんな子供達を眺めていたら

「あの…」

「ああっはい。すいません」

お姉さんに声をかけられて我に返った。そうだった。サイズを測っていた途中だったのだ。

「念のため、胸囲と腰回りも測ってみますか?」

とお姉さん。むっ。さてはスーツも買わせる気か。しかしそれよりも嫁の前で、太りに太まった腰回りを測られるのが何よりも胸囲じゃなくて驚異だったので、

「いえ…今日はいいです…」

丁重にお断りした。

で、無事子供達の法事用の服一式と僕のワイシャツをお会計。帰り際お姉さんから

「私、○○と申します。また何かありましたら…」

と名刺をいただいた。分かりました。今度この名刺の電話番号に電話してあなたを指名して予約すればいいんだな…って違う。

ワイシャツ買ったからワイセツなことしか頭に浮かんでこないの。なんちて。

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09月19日(木)
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