ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■TSM(としまえん)48。
子供達を連れて「としまえん」へ。

近くにあるのでしょっちゅう行っているのだが、最近はご無沙汰していたので、娘・R(9才)と息子・タク(7才)は久しぶりの気分でワクワクしていた。

Rとタク
としまえんは桜の木がたくさんある。既に葉桜混じりだがまだまだキレイだった。この日はクソ寒かったので空いてるだろうと思ったらとんでもなく、花見客やらコスプレイベントやら春休みやらで混んでいた。巷で出回っているタダ券の期限が今月いっぱいとかそういう理由もあるかもしれない。

そのためとしまえん内は家族連れとカップルと中高生とコスプレイヤーと酔っ払いが入り混じっていてカオスであった。

イベントステージを通りかかると地元・江古田の商店街イベントなどでよく見かける、

ネクロマン
「ネクロマン」のショー。ヒーローのショーながら、「これから江古田で音大生とお食事会」とか変な地元ネタやメタ発言満載だったり、複雑な物語設定があるようで話の流れがよく分からなかった。

「ボクはサイクロン(ジェットコースター)に乗りたいんだ!」

タクは真っ先に並んで、こんなのへっちゃらだぜ的な得意顔でいたが、

「アレに乗ると気持ち悪くなっちゃうから君とRふたりで乗れる?」

僕はオッサンになってからああいうアトラクションに乗ると吐きそうになってしまう体になってしまったので辞退しようとしたら

「Rも乗りたくない〜」

Rもヤダと言うので

「じゃあひとりで行ってくれ」

と我が子を千尋の谷に突き落とそうとしたら

「ヤダ!怖い!」

急にびびってしまうのがまだまだカワイイというか。しかし1回目こそ僕とふたりで乗ったものの

「こんどはひとりで乗る!」

単独ライドに挑戦し、「たのしかったよー」と見事帰って来た。度胸がついたようだ。

としまえん
再びイベントステージを通りかかると今度は「peekaboo」というアイドルがライブをやっていた。見た感じ小学校高学年〜中学生ぐらいの女の子5人組。かぶりつきのファンも30人ぐらいいて野太い声援や手を高く揚げたりする応援が熱い。観客席の最後方にはお母さんらしき人達がじっとビデオカメラを構えて撮影していた。

「何年生ぐらいなのかなー?」

Rはそこに興味を持っていたみたいなので

「君もアイドルになるか?」

と聞いてみたら

「やだ」

やっぱり目立つのが大嫌いなRであった。

「早く乗り物のりたい!」

子供達とにかく乗り物に乗りたいのだ、とまたすっ飛んで行くので僕も慌てて付いて行く。としまえんにはもう何十回も来ているので、どこに何があるか頭に入っているのだ。そのくせ迷子になるから油断は出来ないけれども…。

ブラワーエンジン
個人的には長い間メンテナンス中だった「ブラワーエンジン」という機関車のコースターが復活していて地味に感動。

Rとタクはこれまで身長制限で乗れなかったいくつかのアトラクションにも初チャレンジしてはじめて乗ってきたんだよ!」

嫁にも自慢していた。もう怖い乗り物などないんだろうなあ、成長したなあ…と思ったのだけれども、

「そういえば、そろそろお化け屋敷もチャレンジしてみるか」

「やだー!」

ホラー系が一番難関のようだ。

ネクロマン
ショーを終えてパンダ車に乗っているネクロマンに遭遇。稲中か。


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03月31日(日)
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