ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■替え歌メドレー。
歌は世につれ、世は歌につれ、とは言うけれども、世代を超えて歌われ続けている歌もある。
「あるー貧血、森のな浣腸」
娘・R(9才)と息子・タク(7才)がものっすごく嬉しそうにこの歌を歌っていた。「森のくまさん」の替え歌である。これ、僕も子供の頃歌ったなあ。例えば瀬戸ワンタン、日暮れ天丼、とか、インドの山奥出っ歯のハゲアタまんこに毛が生えた…とか。でもこれらの曲はもう古過ぎて今の子供達は知らないのではないだろうか。
あとは、静かな湖畔の森の陰から、男と女の声がするー、いやーんばかーん、そこはだめよーん、とかもあったなあ…。これはまだまだRとタクには教えられない。音楽の授業で習う定番の曲は時代や場所を越えても残りやすいのであろう。
話は森のくまさんの替え歌に戻る。「あるー貧血、森のな浣腸」の続きは「くまさんにんにく、出会ったんこぶ」であるはずだ。そう覚えている。しかしそこから先が記憶から抜け落ちてしまっている。花咲く森の道…から先が覚えていない。そんなわけでRとタクに歌ってもらった。すると、
「花咲くもーりーのーみーちんちん!」
うわあ。頼まなきゃよかった。そうだ。ちんちん、とかちんぽこ、とか歌っていた記憶がある。いずれにしても超下らないことを思い出してしまった。しかし最後のフレーズにはもっと衝撃的な歌詞だった。
「くまさんにーでーあーあったもりのおしりはれいんぼー!」
「は?なんて言った?」
「たもりのおしりはれいんぼー」
「タモリのお尻はレインボー?」
「そう!ぎゃははは!」
これは明らかに僕らの時代のフレーズではない!21世紀ではそんな替え歌になっていたのか…。
「ところで、どういう意味?」
「わかんにゃい!」
子供達は深く意味を考えているわけではなく、単に「た」で繋がっているのと、あとゴロが良いから、ぐらいのノリで歌っているようだ。何故タモリなのか。たけしじゃダメなのか。謎は深まるばかり。
タモリのお尻はレインボー、すなわちタモリのお尻は「虹」なんである。お分かりいただけたろうか。僕はさっぱり分からん。ただ言えることは、笑っていいともはお昼の番組なのだから、
「にじ」よりは「れいじ」でしょう。なんちて。
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02月21日(木)
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