ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
[5183137hit]
■間違いだらけの洋服選び。
Negiccoのライブを観た後、スーパー銭湯「まつり湯」でのお風呂。
ロッカールームで服を脱いでいると、外気に当たり、若干縮こまった股間を娘・R(9才)が見逃さず、
「あ、ちんこが小さくなってる」
と叫んでしまった。
「ちょ、何を言っているんだチミは」
周りにも人がいるのに、あたかも大きくなった時も見せているかのような発言は誤解を生むからやめてくれ…。ウチの風呂が狭いため、スーパー銭湯の広いお風呂がすごく嬉しいようで、はしゃいでしまっているようだ。
息子・タク(7才)もテンション高めで、打たせ湯を見つけた時、何度もやりたがり、
「コレって、悪いことをして神様が許さないと、バッテンして上から水が落ちてくるヤツだよね?」
と聞いてくるので、
「そうだねー。懺悔の神様だよねー」
と答えつつも、オレ達ひょうきん族のネタなんていつ教えたっけ…と不思議に思い返したりした。
お風呂を出てから、Rには服を、タクには靴を買うことにした。ちょうどまつり湯が入っている浅草ROXの1階は子供服売り場なので、まずRの服を買おうと物色開始。ちょうどバーゲン開催中でタイミングがよい。
実は、以前から栃木の母に
「おばあちゃんからのクリスマスプレゼントってことで、服でも買ってやってくれ。私だと何を買っていいか分からないから…」
とお金を預かっていたのである。しかしなかなかじっくり買う機会がないまま帰省して、
「まだなの?買った服を着た姿を見たかったのに!」
と恨み言を言われてしまっていたのだった。
そんなわけで多少「早く買わねば」という焦りと共に、売り場を見て回ったところ、ヒスグラの子供服とか、なんというか、高級というか、派手というか、ギャルっぽいというか…、いつもRが着ている服とジャンルが違う。
それらの服を着こなしている常連っぽいモデルのような母娘も結構いるのだが、ウチのような祖母・母・娘の三代に渡って「しまむらー」な家系は思いっきり場違いな気がしてだんだん肩身が狭くなった。
そしてその地味さが生まれてからずっと染みついているRも
「キャラクターとかが描いてない服がいいの…」
パンダとか女の子の顔とかが派手にデザインされているブランドの服は慣れてないようだった。あまり来たことがない浅草なので、他によさげな子供服を売ってるところとか知らないし、これ以上探していると帰りも遅くなりそうだし、ということで、母はコワイがまた今度買おう、ということになった。
そんじゃあ帰るべか、と子供達と外に出ようとしたところ、
「パパー、ボク達、おやつまだ食べてないよー」
とタクが言う。
「そうか。何がいい?」
「アイス!」
「アイスぅ?この寒いのに?」
バーゲンより、ハーゲンダッツってか。
↓応援クリックよろしくです。
←これだけでもいいので押してね。
←こちらもできれば。
はてなアンテナに追加
01月07日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る