ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■1年生になったら。
息子・タク(6才)のランドセル姿はまだ新鮮だ。

幼稚園の制服のイメージが強くて、未だに「あれ、なんでランドセルしょってんだ?」と違和感を覚えてしまったり。まさに今がピカピカの1年生なのだろう。

今朝も子供達と途中まで一緒に歩いて行くため、登校グループが揃うのを待っていたら、見慣れぬ制服を着た女の子が。

「おっ。めぐちゃんか。おはよう」

つい先月まで6年生で、一緒に登校していた近所の子・めぐちゃんであった。中学生になったのでいっしょに行くこともなくなり、今月初めて姿を見たのであった。

「1年生同士そこに並んでみて。いいねえ〜」

タクとめぐちゃんを並ばせてみると、ふたりとも小学校と中学校の違いはあるが初々しくてイイ!ま、ご近所のご令嬢を前にこんなことを書くのもアレだけれども、僕はロリコンなので制服大好きなのである。しかしめぐちゃんの制服を見ると、セーラー服じゃなくてものっすごい野暮ったいブレザーであった。正直栃木の田舎の、僕の出身中学の方がまだましなんじゃないかってぐらい。制服好きの僕でも全くそそる要素が見付からない、ある意味奇跡の制服。

勿論そんな制服のこだわりなどを言えるはずもなく、少しでもエロロリオヤジを臭わせる発言をしたらたちまち村八分にされる恐れがあるので、無難な褒め言葉をかけるに留めようと思い、、

「いやー、新一年生だねー。フレッシュだねー」

ついそんなことを口走ってしまった。フレッシュて。オヤジか。いや、オヤジだけど。結局どっかしら危なそうなオヤジっぽい発言しかできないんだな。若さ溢れる子供達の前だと、僕のくたびれ具合が目立ってしまうわのよのさ。

全員が揃ったので出発。最初の十字路のところで僕は子供達と別れる。タクも幼稚園時代はここまで見送りに来てくれることがよくあった。僕らと別れるとタクはUターンしてウチに戻るのであるが、

「じゃあ行ってくるね。お前ら頑張れよ」

とバイバイした後、タクはウチに戻って猛ダッシュするではないか。

「タク、戻るんじゃない!学校行くんだろ!」

いつまで幼稚園児気分なんだ!と引き留めるとピタリと止まり、

「ふふふふ、わざとでした」

くるりと振り返りニヤリと笑って戻って来た。ちっ。初めから僕を焦らすつもりで…。

「親をだますとお尻ペンペンだぞ!」

悔しかったのでお仕置きしようとしたら

「きゃああやめてー」

娘・R(8才)達のところへ逃げて行ったが許すつもりはない。すぐさま追いついて2、3発喰らわしておいた。

「親をだますとうんこもらすんだぞ!」

ついでに適当に思い付いた迷信を記憶に埋め込ませる試みも。

ぴっかぴっかのー、観念せい!なんちて。

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04月12日(木)
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