ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■ヘア・ウィ・ゴー。
嫁が髪を切ってきた。
短くなってサラサラになっている。
「ママ!すてきー!」
嫁ラブの息子・タク(6才)は最大の賛辞でもって嫁に甘える。多少は
「ママ大好きって甘えるボク、カワイイ?」
というアピールも入っていると思うが。
僕はというと、嫁の髪が長かろうが短かろうが文金高島田だろうが昇天ペガサスMIX盛りだろうが、わりとどうでもよかったのだが遠目から見ると意外と可愛く見えたので
「なんか可愛くなったね」
と言ってみた。すると嫁は
「え?なに?あなたから可愛いなんて言われたのはひさしぶりだわ」
まんざらでもない様子だったので少々意外であった。そんなところを言ったところで
「ハア?」
みたいな超テンション低めなリアクションを予想していたのである。ちょっとお尻をさわったぐらいで
「やめてください!」
家にいながら駅員を呼ばれそうなぐらいの勢いでチカン扱いされるようなマジ切れっぷりだったから…。
「うん。可愛いよ。昔のアイドルみたいで…」
褒め言葉を繋げようとしてみたものの、慣れないものだからつい言葉選択を誤ってしまったら
「うわ、やっぱり褒めてない」
「いや、ごめんちょっと言い方が悪かった」
「褒めてない。うわ、罠だ罠だ」
と言いながらもなんか嬉しそうな嫁。もしかして、今夜うふーんなことしても断られないパターン?そんなの超ひさしぶりなんだけど…とこちらも浮かれチン…じゃかなった、浮かれポンチになり、そこはかとなくイヤーンな状況に持ち込もうとしたら…。
髪がサラサラになった嫁であったが、他の部分もサラサラで、そのまあ、なんというかサラサラはサラサラでもサラッサラのサラサーティ、みたいな。
ぽてちん。
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03月07日(水)
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