ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■YAHOO玉袋
Negiccoライブの日記の時に書き忘れてしまったが、娘・R(8才)は特に興味津々といった感じで、いちいち細かいところに引っ掛かって僕に質問攻めしてくるところが面白かった。

例えば、曲の間のトークのコーナーで

「機械音痴のリーダーがツイッターを始めました!」

という報告があって「うおおー!」と歓声が上がっのだけれども

「なーに!なんのお話なの!」

周りは盛り上がってるのに自分だけ分からないという苛立ちを僕にぶつけてくるR。

「えーっとね…」

どう説明したらよいかちょっと迷った。ツイッター、なんて言っても分からないよなあ…。ネット…と言ってもインターネット自体もまだ分からないRなのでそれを一から説明するのは大変である。そこで

「パソコンを始めたってことだよ」

「そっか!」

機械音痴にも程があるだろ、って感じの説明になってしまった。また、ライブ会場には

「ご当地アイドル日本一!」

と書かれたNegiccoを紹介する貼り紙があった。地方アイドルナンバー1決定戦でグランプリを受賞したことによるものと思われる。しかしRは「当地」は読めないので単に「アイドル日本一」だと思ったらしく、

「ねぎっこってアイドル日本一なの?パフュームよりもスゴイの?」

と僕につっかかってきたので、再びなんと説明したらよいか困ったしまった。そりゃ知名度も売れてるののPerfumeの方が遥かに上だけれども…。散々迷った挙げ句

「田舎のアイドルの中で日本一なんだよ」

「そっか!」

またもやとてつもなく失礼な説明になってしまった。

このように、すごい細かいところを突いてくる質問で、僕が咄嗟に返答できずモヤモヤ感が残ってしまう、ということが多々あるのだが、逆に僕が超細かい、というかどうでもいい謎が分からなくてモヤモヤしているところをRがずばっと答えを出してくれることもある。

あれはディズニーランドでゴハンを食べている時じゃった。僕はカレーを注文し、食べていた。遊園地のメシなので期待していなかったらその通りでチープな味わい。しかしそれでいてどこか懐かしい。この味はどこで…?大学の学食?いや違う。なかなか思い出せずモヤモヤとしつつ、辛さは弱いので、

「君たちも食べてみる?なんかどっかで食べたような味なんだよねー」

と子供達に分けてやると、Rがひとくち食べた瞬間叫んだ。

「給食と同じじゃん!」

それだ!あーすっきりした。でもこのようにRがズバリ答えを言い当てることは稀なので、いつもは

「へー、そこが疑問に思うのか」

という子供ならではの好奇心と着眼点で僕に質問攻めしまくっている。子供に分かりやすく教えるのって結構大変だなあと思いつつ、いつまでも聞いて貰いたいと願う、かまってちゃんな僕である。

聞くは一時の恥。聞かれるは一生のオヤジ。

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12月01日(木)
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