ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
[5183192hit]

■山車ってハニー。
先週の日曜日に引き続き今週も神社のお祭りで、子供山車引きに参加した娘・R(8才)と息子・タク(5才)。

先週は氷川神社で今週は浅間神社。いずれも東日本に多い神社チェーンであり、コンビニで言えばセーブオンとスリーエフみたいなもんであろう。

お昼ご飯を食べてから出掛けると、歩きながらタクが言う。

「僕ねえ、疲れてるんだよ。眠いんだよ。だから本当は行きたくないんだよ」

日曜の朝はゴーカイジャーとか仮面ライダーとかのテレビを見るため、待ちきれなくて年寄り並みに早起きしてしまい寝不足なんである。そんな理由で「オレ寝てないアピール」をするタクを見て、どこかでこういうの見たことあるなあ、と思ったら

地獄のミサワ
地獄のミサワだった。

「じゃあ帰ってもいいんだぞ」

と試しに突き放してみると案の定

「やだ」

と言う。参加者はたくさんお菓子をもらえるので、それは逃したくないようだ。ただ暑かったこともあって、「わっしょいわっしょい」とみんな綱を引いて山車を動かすのだけれども、タクは始まってすぐさま

「もう引かないー」

ダリー、といった感じで早々に飽きていた。眠いし日頃の疲れもあるのだろうと思い、ダッコしてやったりしたのだが、参加している子供達の中に幼稚園の同級生を発見してからはその子達とじゃれ合うようになって復活した。

一方Rも友達の女の子とお喋りしながらまったり楽しそうに綱を引いており、何箇所もの休憩ポイントでお菓子と飲み物をいただきつつ、3時間ほどかけて山車引きは終わった。

その後、浅間神社の境内では屋台が出ていたのでRとタクに

「なんかかって〜」

とおねだりされる。

タク
アイスは買ってもらったがお面も欲しいタク。もう仮面ライダーフォーゼのお面が売ってるんだなあ…と感心しつつも買わなかったが、長くいればいるほどおねだりがうざったくなるのでとっとと帰ろうとしたが、

「ちょと待ってよ!」

嫁が山車と一緒に街を回っていた御神輿が境内に戻って来るのを見たいのだという。山車の最中にいっぱい見たのにまだ見たいか…。江戸っ子のような嫁である。仕方ないので待っていると、徐々に御輿のわっしょいわっしょいという掛け声が近付いてきて、境内でも神楽の笛や太鼓が鳴り響き、到着を待ち受ける。

タク
御輿とは全然関係なく、神楽のリズムに乗ってドンドンヒャラララ、と神楽レイヴ化して踊りまくるタク(写真左)。それにつられて踊る知らない子(写真右側)。

やがて境内に入って来た御輿は、最後のひと暴れとばかりに担ぎ手達によってえいさーほいさーと突き上げられまくる。それをじいっと見る嫁の姿を合わせて眺めていた僕は、恥ずかしながらなんか変なエロい妄想をしてしまったことよ。

すなわち、突き上げられる御輿に嫁を重ねてしまい、僕の上にあんな激しく乗っかられたらたちまち昇天してしまうだろうなあ…とか。

御輿だけにみこしり半である。

応援クリックよろしくです。
    
クリックしてね!←これだけでもいいので押してね。
ブログランキング・にほんブログ村へ←こちらもできれば。
はてなアンテナに追加
09月13日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る