ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
[5183194hit]
■きゃりーぱみゅぱみゅ握手会。
あれは8月17日のことじゃった。
Perfumeの曲を作っている中田ヤスタカという方が、新たに「きゃりーぱみゅぱみゅ」という、ちょっと「ヤサイマシマシ」に語感が似ていて、絶対噛みそうな名前のモデルさんに曲を提供し、発売されたということなので、仕事帰りに渋谷のTSUTAYAで買ったのである。
PVを見る(YOUTUBE)
で、お金を払う時に店員さんが
「握手会の券がございますが如何なさいますか?」
と聞いてきたんである。え、CD買うと握手できんの?いやーんAKBみたーい。どうやらこのTSUTAYA渋谷店独自のイベントらしい。そりゃご本人さまお会いできて握手できるのなら嬉しいけど、オッサンが18、9そこらのモデルと握手してハアハアとかきんもーだよなあ…としばし考えた末、
「券下さい」
整理番号19と書かれた握手券をゲットした。「ああん、19〜」と覚えておけば忘れないでよい。
で、その握手会が土曜日にあったわけである。券を見せて外の避難階段で待たされる。僕、列の前から4人目。整理番号19なのに。握手券スルーされ過ぎ。程なくして握手会が始まり、ひとりずつきゃりーちゃんが待つ会場に入らされる。どう見てもアイドルオタクのオッサンである僕が入ると、そこにきゃりーちゃんと、抽選箱を持ったスタッフが並んでいて、
「ひとつ引いて下さい」
手を突っ込んで一個掴むとそれはピンク色のボールで、
「おめでとうございます!つけまつ毛が当たりました!」
「えー!」
おめでとうってアータ、オッサンがつけるもんじゃないし…という微妙な空気を読んだスタッフが
「ご結婚されてますか?」
と聞くので
「え、ええ、カミさんにつけてもらうことにします」
とりあえずそう答えると
「ですね!それがいいですね!」
あーよかった、という安堵の空気が流れた。しかしもし僕が独身だったらどうなったていたか。
「いえ…結婚してません…」
「で、では彼女さんとかは…」
「いえ…いないです…」
握手会が何故か公開処刑になる恐れもあり、結構地雷な質問であるよなあ。
それはそれとして、まつ毛をもらえることになったのだが、
「では、きゃりーちゃんにおすすめのつけまつ毛を選んでもらいましょう!」
一口につけまつ毛と言っても何種類もあるんだなあ…それすら知らなかった。これはもうきゃりーちゃんに選んでもらうしかあるまい。ご本人がプロデュースしたというし。スタッフにセレクトをふられたきゃりーちゃんは
「まる目になるコレがおすすめです!これをカミさんに!」
即答にて自信たっぷりに選んでくれたので僕の目がまず丸くなったことよ。
で、最後に握手してもらってそそくさと帰ろうとしたところ
「あ、あのーこれ、サインなんでどうぞ」

サインももらってしまった。きゃりーちゃんご本人は、この日も↑のPVのように可愛くド派手に着飾っていたが、素は素朴な女の子な感じな振る舞いがそこかしこに漂っていた。ほんの数分間喋っただけであるが。
で、つけまつ毛…場の雰囲気的に嫁用に、ということになってしまったが、実は嫁がつけてるのなんて一度も見たことがない。しかし今飛ぶ鳥を落とす勢いのモデルのお告げなので、「まる目」をオススメしてみようかしらん。
神のお告げならぬ、
きゃりーのまつげってか。
応援クリックよろしくです。
←これだけでもいいので押してね。
←こちらもできれば。
はてなアンテナに追加
08月28日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る