ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■苦笑問題
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子供達と入るお風呂。
「もんだいだして〜」
お風呂では娘・R(7才)がクイズを出せ、と必ずおねだりをする。いつからかこのような習慣になってしまったのだろう。お風呂で一番苦労すること。それは問題を考えることになってしまった。
「じゃあ問題を出すから、分かった人は手を挙げて、それからパパの耳元で小さな声で答えてね」
息子・タク(5才)も一緒に聞いているので、どっちかがすぐ答えてしまうともうどっちかが不満をブーブー垂れるので挙手制&答える時はもう片方に聞こえないように、というルールを制定した。
「じゃあ問題です。ねずみが水を飲んでいる国はどこでしょう?」
「はいはいはいはい!」
「はい、タク。Rに聞こえないようにこしょこしょ話でね」
「ちゅうゴク」
「正解!」
…こんなやりとりを何度も繰り返さなければならぬ。問題のストックはとっくに底が付いて、インターネッツのクイズサイトからネタをパクってたりしたけれども、そのサイトも
「その問題知ってる〜」
タクがよく図書館で借りてくる本がパクリ元らしく、なかなか問題のネタを集めるのが大変である。しかもRとタクに優し過ぎず、難し過ぎずのさじ加減も必要だ。何せ簡単だとあっという間に答えられてしまい
「簡単だったからもう1回」
と要求されてしまう。だからと言って
「ウルトラマン第1話に登場する怪獣の名前は?」
とか難し過ぎる問題を出しても暴動が起きる。しかも
「答えられなかったからもう1回」
結局どちらに転んでもひたすら問題を要求されるのであるが…。
「パパー。問題出して〜」
「もうネタ切れです」
「やだ!問題!」
問題です。子供達がワガママなのが問題です。
ま、お風呂と言えばクイズ、というのは僕が子供の頃からそういう傾向であったことは否定できない。
入浴に行きたいかあ〜!なーんちゃって!
なーんちゃって…。
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01月14日(金)
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