ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■ラーメンつけめん僕ゴメン
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「ごーめーんーねー」
「いーいーよー」
これは息子・タク(5才)が娘・R(7才)に悪いことをした時のやりとりである。
「○ー○ーちゃん、あーそーぼー」
みたいな間を伸ばして強調する独特の節で言う。とタクがケンカするのはよくあることだが、ほぼ9割方がタクがぶったとか蹴ったとか、オモチャを取り上げた、等の理由だ。やられたRとしては
「パパ〜。たっくんがね…ぶったの」
ぶたれたら殴り返す、ということが出来ないおっとり娘なので僕にチクリを入れてくるのである。
「たっくん!ごめんなさいしなさい!そんでもうやるな!」
と僕が叱ると上のようなやりとりになるんである。但し心のこもってない謝罪だと「いいよー」が「ダメよー」になり、Rが納得するまで謝罪させられる。もうやるなって言ってるのに続いているのでまだまだ教育が必要だ。
さて、会社の忘年会から帰って来た時に、嫁がコレにサインをしろと言って書類を寄越してきた。あーはいはいと書いて嫁に渡そうとしたら既に寝ていたのでテーブルの上に置いて僕も寝た。
翌朝、
「書く欄がが違う!ここは私が署名をするところ!」
嫁が烈火の如く怒っていた。その勢いはそりゃあもの凄く、烈火ボーボー乳毛ボーボーであった。
「んなややこしい書類、ちゃんと説明しろ!」
僕は僕で人に頼んどいてその態度はないだろうと逆ギレ。
「渡す時にちゃんとしたよ!あなた聞いてなかったの!」
…えー。したっけっか。そんな酔っ払ってる時に説明なんかすんなよ…と思ったが今更振り上げた拳の下ろしどころが見付からず、フンとプリプリしながら会社に行ってしまった。
会社に着いて仕事を始めるとだんだんと怒りが治まり、やっぱり僕が謝罪するべきだよなあと思った。タクには「ごめんなさいしろ」と言っているので、僕自身も同様にするべきだろう。
そう思い直して家に帰ってから
「ごーめーんーねー」
と嫁に謝罪すると
「いーいーよー」
見よ。僕は許された。ああよかった…。だーめーよー、と言われたらどうしようかと…。
謝罪は成功したが射○は性○しなかった。
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12月30日(木)
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