ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■公園で公演ってか
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娘・R(7才)と息子・タク(5才)が、近所のお友達とウチの前で遊んでいた。
やがて公園に行きたくなったらしくRが
「パパー!公園連れてってー!」
外から僕に怒鳴るので有無を言わさず連れて行かなければならなくなった。
「サッカーやろうよ!」
この子達はわりとサッカーの真似事をやるのが好きなので、この時もタクがボールを持って勇んで走って行ってみると…。
公園に着くと10人ぐらいの妙なおばさんグループがいて
「主はなんたら〜♪」
というような賛美歌を歌っているではないか。ゴスペル集団の練習だろうか。そのグループがいつもこの子達がサッカーをやる場所を占拠していて
「サッカーできないよう〜」
不満をブーブー垂れていたが
「どけって言うわけにもいかないから他のことして遊びなさい」
他にいろんな遊びがあるだろう、と言うとようやく遊具で遊ぶとか、誰かが散歩に連れて来た犬と戯れるとかそんな遊びをしていた。
その後は植込みのあたりでずーっとゴソゴソ何をやっているのだろう…と思って
「なにしてんの」
と声をかけたら
「実を集めてるの」
「うわ」
ままごとのバケツに南天の実がどっさりと。
「もう夕方だから帰るぞ!」
そろそろ日が暮れてきたので帰らなければならない。お友達の親御さんも心配する。すると子供達は
「おうちの前でならもうちょっと遊んでいいでしょ!」
そういうことは頭が回る。
「じゃあちょっとだけなー」
ウチの前に戻って来ると子供達は集めた南天をバケツの中で潰し始めた。うわー…。子供ってそういうちょいグロなことが大好きだよね…。
「もう4時半だからおしまいにしなさい」
「はーい」
ウチの地域ではこの季節は4時半になると「よいこのみんなは帰りましょう」放送が流れるんである。なので今度こそ遊びを終わりにした。
じゃあバイバイと友達と別れて家に入り、潰れた南天の実でひどいことになっているバケツを洗い落とそうとしたら
「ちょちょちょちょっと、ウチの中の水道でそんなの洗わないでよ!」
嫁に思いっきり怒られた。
「くそー。お前らのせいで…」
子供達に文句を行っても子供達に洗えるわけがないので、僕は仕方なく公園に後戻りして公園の水道で洗いましたとさ。
今日の僕、南天?零点、みたいな。
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12月27日(月)
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