ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■カンチョーワールドカップ
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とても寒い朝。

娘・R(7才)を含む近所の小学校登校組と途中まで一緒に行く僕。そして見送り組の息子・タク(5才)。みんなが揃うのを待っていたら

「寒いよう」

とタクが震える。

「おしくらまんじゅうしようぜ」

ドンケツドーンしようとしたら、なんかタクの動きが変。普通お互いお尻を突き上げて、お尻とお尻でお尻あい、みたいな体勢になるはずである。こんな感じ。→ ○┐~☆~┌○

しかしタクの動きは

「おしくらまんじゅう!おっされってなっくな!」

掛け声こそ合っているが、何故かお尻の動きが上から下へ。すなわち動きがヒンズースクワットなのである。これではいつまで経ってもおしくらまんじゅれない。その様子を見ていて近所の女の子・モモちゃん(小5)が笑っていた。僕は人差し指を立てて

「お尻が上がった瞬間にこの手を下に置くと…お尻が落ちてきた時、自動的にカンチョーになるよね」

とモモちゃんに言ったところ、モモちゃん、早速それを実行。女の子なのに野原しんのすけみたいな奴である。

「ああああああーっ!たっくんもカンチョーする!」

当然やられっぱなしでいるようなタクではない。すさかず反撃体勢をとり、モモちゃんのお尻めがけてカンチョーを放つ。しかしモモちゃんはひらりひらりとかわしながら

「女の子にカンチョーしちゃいけないんだよー♪」

とタクを挑発する。「私女だから」という安全地帯を逆手に取って男をいじめる女は大嫌いである。僕がタクだったら女の子だろうが何だろうが、迷わず目には目をカンチョーにはカンチョーの報復をしただろう。しかし今は僕は小5という微妙なお年頃の女の子の前では分別ある大人でなければならず、

「タク、やめなさい。女の子にそういうことしちゃいかん」

と止めざるを得なかった。

「だって!モモちゃんが先にやったからたっくんもやり返したいんだ!」

ぶわああああー。タク、悔し紛れの号泣。分かる。分かるぞタク。でも立場上止めないわけにはいかないんだ…。何故こんなことになったかというと、すべて僕のひとことが始まりであるので

「そんじゃパパにカンチョーするがいい」

とタクをなだめると

「カンチョー!」

「ふおおおお!」

すさかずいい角度で入ってきた。タク…その腕前、世界を狙えるかもしれん…。しかしなんでまた近所のお嬢さんたちの前で公開カンチョープレイの刑に処されなければならないのだ。

僕はおしくらまんじゅうがやりたかっただけなのに。でも結果的に寒さは吹っ飛んだので結果オーライとしよう。

それに、どうせおしくらまんじゅうするのなら若い女の子との方がいいし…。キャバクラでムフフ…とか。

おしくらまんじゅう。
キャバクラ淫獣。

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10月28日(木)
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