ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■江古田四十八手
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地元・江古田にあるキャバクラ「EKD48」…。面白い名前の風俗店マニアとしては、このように写真を撮ってブログにアップするだけで満足なのである。決して店の中の綺麗なギャルとかみだらなサービスなどは興味がない(本当である)。しかしこの店だけは違った。その理由とは…。
「臨死!江古田ちゃん」というマンガがある。その名の通り江古田在住の女の子が主人公で、よく江古田ネタも出てくることから作者も江古田在住なのだろう。その単行本5巻において、作者がEKD48に行った!というレポートが掲載されていた。その中に
「EKD48Tシャツも買いました」
との記述があり、何それ超欲しい!僕は変な風俗店名マニアであると同時に変なTシャツマニアなんである。Tシャツは欲しい。でも手に入れるにはEKD48に入らなければならない。でもキャバクラって行ったことないし地元でキャバクラとか何時誰に見られてるか分らないし超怖い。
というわけで僕は代理人として友人Kに入店およびTシャツ購入を依頼した。以下はそのKの体験レポである。
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店の前をうろつくと、すぐに客引きのおっさんが声をかけてきた。初めてである旨を伝えるとすぐさま店内に案内。正面のテレビには本家AKB48のライブビデオが流れておりダメじゃん。いや、開き直り、またはリスペクト、良い意味にとらえることにしよう…。
そして速攻でやって来た女の子。やばい!超可愛い!本家AKBより可愛い!こんな店名だし江古田だし、女の子については正直どうせ大したことないだろうと舐めてかかっていた。いや、本当に舐めちゃったら叩き出されるんだろうけれども…これは不意打ちに近い。ハリセンボンの不細工な方(どっちだよ)みたいなのが来てもとっととTシャツ買って帰ればいいと思ってたのに。
ああいかん、本来の目的を果たさなければ。Tシャツである。女の子が可愛いとかいい体してるとかは関係ないんである。それにしてもおっぱいでかいなあ。
「江古田ちゃんってマンガ知ってますか?作者さんがここに来てTシャツ買って行ったってことが描いてありまして…僕も欲しいなあと」
と話すと
「あ、私がお話しました!」
おおっ。なんという偶然。聞くところによると作者さんと編集者さんとで来てたとか。で、肝心のTシャツは僕が帰る時に持って来てもらうように伝えた。しばらく話していると女の子が入れ替わった。
「こんばんはー」
これまた可愛いではないか。いやいかん。本来の目的を果たさなければ。Tシャツである。それにしてもさっきの子よりもっとおっぱいでかいなあ。話のネタ作りに
「僕、栃木出身なんですけどね」
と田舎ネタを振ってみたところ
「え、私もです!大田原!」
なんと同郷であることが判明。どうりでおっぱいがでかいはずである。大田原といえば大田原牛。君のおっぱいホルスタ淫。
まあそんなこんなで女の子との話はそこそこにして、とっととTシャツ買って帰ろ…としたところボーイさんが寄ってきて
「ただいま総選挙開催中でーす!」
「うわ、本家ばりにやってんの?」
とりあえず驚いてみた。
「はいー。この紙に女の子の名前書いてください!」
書いてくれって言われても初めてだし接客してくれた子しか知らぬのでその子に投票。
「これ、投票で上位になるとどうなんですか?」
「それはですねー、○△×…」
聞いてはみたもののわりとどうでもよかったのでどう説明されたか覚えてない。ちゃんと聞いておけばよかった。
そんな感じで時間となったのでお開きにし、Tシャツも買った。2,300円也。色は他にも黄色や黄緑他あるとのこと。
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09月14日(火)
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