ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■鎖かたびらとひのきの棒。カツレツキッカとフラウボウ。
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「なろう!なろう!明日なろう!明日はひのきの木になろう!」

僕はこの夏、ずっとトランクスとTシャツで寝ていた。そのため、息子・タク(4才)がしょっちゅうトランクスの隙間から僕の股間のひのきの棒を覗き、

「ちんちんみえた!」

といちいち確認していたので、暑くてもパジャマのズボンをはくことが必須のようだ。そんなわけで、

「はこう!はこう!明日はこう!明日はパジャマのズボンはこう!」

と思った次第。やはりトランクスをはいているとはいえ、時々隙間からこんにちは、みたいな横ちん状態だったので教育上よろしくないだろう。

しかしどうしてタクは執拗に覗くのだろう。女子高生のスカートなら分かる。女子高生のスカートの中には東京ディズニーリゾートの700倍ぐらいの夢と希望が詰まっている。しかしオヤジのパンツの中は絶望という名のゴールしかない。

このように、一度は「はこう!はこう!」と決心したのだけれども、

「やっぱり暑いなあ…」

と思い直してしまい、結局昨晩もトランクスのまま寝てしまった。

翌朝、娘・R(7才)や近所の子供達と学校へ行く時のこと。

「きょうパパのちんちん見えちゃったんだー」

なんとタクがいきなりみんなに暴露するではありませんか!一緒に学校に行くお友達は全員女の子なんである。何故得意気に、自慢気に言うのか。4才男児の頭の中はどうなっておるのだ。

「そういうことを言うんじゃないっ」

と思いっきり叱ったが時既に遅し。

「うわあ…たっくんパパのちんちん…想像しちゃった…」

みんなそんなニンザリとした渋い表情でこちらを見ている。うわあああああ。場の空気が重いいいいい。僕は逃げるように分かれ道まで早歩きし、とっととみんなと別れて会社に向かったが…もう恥ずかしくて…。明日からどのツラ下げてみんなとこの道を歩けばいいのだ!

この道を行けばどうなるものか…。危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一歩が道となり、その一足が道となる。

迷わず行けよ。行けばわかるさ。

なろう!なろう!明日なろう!

ひのきじゃなくて猪木になってしまった。

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09月11日(土)
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