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エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■酒とネタに溺れて
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若い頃よりだいぶ酒が弱くなった。

子供が出来てからめっきり飲むことが減ってしまった。育児のため家に縛られてしまっている嫁のことを考えると、自分だけ夜飲んだくれて遊んでるのはどうも後ろ髪を引かれる思いになるので…。飲む量が減ったこと、年取ったこと、これが原因だろう。

あと昔はいくら飲んでも吐いてもゲロまみれになって酩酊しても、記憶だけは絶対ハッキリしていたのに、今はあっという間に記憶がすっ飛んでしまう。下手すりゃ帰り道に

「何話してたっけ?どうやってみんなと別れたっけ?

家に帰るまでに記憶がポロポロと落ちていくのである。

とはいっても全く飲んでないというわけではない。たまには飲みに行かせてもらっている。

もう1週間も前になるが、以前「かなまら祭り」というちんこ神輿を担ぐお祭りを一緒に見に行った女の子・ミキさんとナイトウさんと、結構細く長い付き合いの友達・白井君と飲みに行った。

けっこう色んな話をして楽しかった…はずなのだが、こうして日記に書こうと思ったら何も覚えてない!なんかすっごい下らないことばっかり言っていたような気がする、と思い、恐る恐るミキさんに

「何を喋ったか覚えてねー!」

と聞いてみたら

「なんかヘレニズムギャグとか言ってましたよ。俺のフィリッポス2世をササン朝ペルシア〜、とか。いざアケメネス朝〜、とか」

…。

…。

ゴメン。何言ってんだか我ながら分からない。そう返信するしかなかった。やばい。きっと僕と君の肉体的文化的融合〜とか言っていたに違いない。

酒を飲む弊害…すぐ酔う。猛烈に記憶をなくす。そしてもうひとつあった。それは携帯電話に隠されていた。自分でも覚えていないんだが結構携帯カメラでパシャパシャ撮っているんである。

オフ
これは飲んでいる店の中を撮影。これは覚えている。でもブレまくり。

オフ
帰る時、反対ホームの白井君とナイトウさんを撮る。これも覚えている。

オフ
これは…電車を降りて地元に着いた駅前の風景。どっかのビルに登って写してるようなのだが…このへんから記憶が怪しげである。確かおぼろげな記憶を辿ると

「はやぶさまだかな〜」

と空を見上げていたような気がする。あほか。

オフ
さらに地元の街をフラフラさ迷い、入った飲み屋の中。ここで飲んだのは覚えているが写真撮ったのは全然覚えてない。ウザかっただろうなあ…店に入るなりピロリンピロリンとか。

そう、もうひとつの弊害は、酔うと写真を撮りまくる。これも若い頃はなかった癖である。写真にはそれぞれ日時も記録されているので、ご丁寧に時系列でそのまんまこの夜の足取りが残っているのである。

便利ではあるが恐ろしくもある。もし僕が嫁には言えないようなことをしていて、その記録がバッチリ残っていてそれを嫁に見られたら…。

僕の携帯に最後に記録される写真は、返り血を浴びた嫁の顔なのかもしれない。そうならないように誡めの言葉をここに記しておくことにしよう。

酒は飲んでも飲まれるな。
酒は飲め飲めわかめ酒。

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06月19日(土)
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