ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■キュアミントな日
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意外や意外、禁煙まだ継続中。
口の寂しさを紛らわそうと、タバコの代わりにミントの粒「ミンティア」を食べまくって3週間。タバコ代とほぼ同額がミンティア代になった。
http://www.asahi-fh.com/mintia/index.html
どうでもいいがミンティアは5月いっぱいまで、47都道府県の名産物をプレゼント、というキャンペーンをやっていた。50口ほど応募したがことごとく外れた。さらにどうでもいいことだが47都道府県にひとりずつ「ミンティアガール」というキャンペーンガールがいて、千葉県の女の子が一番可愛いと思う!
で、ミンティアには色んな味があり、ある日僕は「ドライハード」という、スーパードライよりドライっぽい、すなわち「やらせて」と頼んだ時の嫁の反応ぐらいドライな名前の味のものを食べていた。
これはミンティアの中でも一番辛(から)い。5粒ほど口に放り込むとミントが効きまくって舌がヒリヒリするんである。でもそれぐらい刺激がないとタバコの替わりにならないんである。ある日の朝、タバコ吸いてー…とぼーっとしながら、つい登校準備の近所の子達の前でザラザラっと食べるところを見せてしまった。
「ちょーだい」
お向かいの三姉妹が当然の如くおねだりしてきた。
「すんごいスースーするよ?辛いよ?大丈夫?」
こう言うとウチの娘・R(6才)や息子・タク(4才)は小心者なのでびびって引っ込むが
「大丈夫!ちょーだい!」
この三姉妹はイケイケドンドンだった。
「うん、大丈夫」
上のふたりは特に問題なく平気のようだったが、1年生の末っ子ちゃんは
「からいーーーー!おみずー!」
水を貰って流し込んでいて、やっぱダメなようであった。
で、次の日の朝、僕は「ワイルド&クール」という味を食べていた。
「あいつはハイスクールで、一番タフでクール、そしてワイルド」
という、ルー大柴のセリフかと思いきや実は浜田省吾の歌詞を思い浮かべる名前である。この味はドライハードほどではないがやっぱり辛い。
「ちょーだい」
懲りない末っ子ちゃんは今日もおねだり。
「これもからいぞー」
「だいじょうぶ!」
絶対ダメだと思うけど…と思ってあげると
「からいーーーー!おみずーーー!」
思いっきりデジャブにてヒデブ。この喉元過ぎれば辛さ忘れるっていうか、3歩歩けば忘れる鳥頭っぷりはタクといい勝負である。
結局この末っ子ちゃんは、更にその次の日に全然ミントの味がしないコーラ味をあげてみたところ
「うん。だいじょうぶ」
ようやく食べられるフレイバーに辿り着いたのであった。…ってよその子で何を試してるんだ僕。
「ははは、ミントが強すぎると辛いんだよねー」
という僕の説明を聞いてタクがひとこと。
「はとやま?」
いや、それはミンシュト。
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06月03日(木)
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