ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■あまりビューティフルじゃないサンデー
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日曜日、娘・R(6才)と息子・タク(4才)の朝は早い。

朝もはよからゴセイジャーと仮面ライダーとプリキュアを見るからである。日曜の朝は子供向け番組が盛りだくさん。どれもこれも揃って変身するものばかり。子供は朝変身し、大人は夜変身もしくは変態するんである。ぐえへへへへ。

しかしRとタクは始まる1時間以上も前から起き上がり、テンションが高く僕と嫁も起こされる。

「ねーまだ?まだ始まらない?」

分刻みで催促してうるさい。

「まだ早いよ…」

そんなに早く見たいならテレビ朝日まで行って頼んでこいと言いたくなるほど。

「まだ始まるまでだいぶ時間があるから寝てなさい」

実は僕と嫁がまだ寝ていたいからそう言うのであるが、言ったところで静かになる子供達ではない。僕らは休日の二度寝という至高の幸福を味わいたいのに、キャアキャアうるさいわ絡んでくるわでもう寝られるどころではなかった。

「あーもう!」

遂に嫁が切れて絡みついてくるタクを振り解き、スタスタ台所に向かって朝飯の支度を始めた。

「ねえママー」

ちょっとまずいことしちゃったかなーって感じでタクがおどけて甘えたフリをしても嫁の機嫌は直らぬ。

「眠りを妨げられたから今私の機嫌悪いよ!」

おおこええ。我の眠りを妨げる者は誰じゃ…って封印された大魔王かなんかみたいな怖さ。ちなみに僕の股間の眠りを妨げるのは朝立ちである。

春眠ムカツキを覚えるってやつだな。

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04月12日(月)
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