ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■せがれの元気なご挨拶
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息子・タク(4才)の挨拶が変だ。
日曜日にとしまえんのメリーゴーラウンドに乗った時、係員のお姉さんに向かって
「おい!こんにちは」
と声をかけたのである。上から目線なんだか丁寧なんだかよくわからん。お姉さんは「親の顔が見たい…あ、これが親か。プ。きも」という表情で僕を眺めていた。
「なんだそりゃあああ。タク、ちゃんと挨拶しなさい。『おい』は失礼です。いりません」
慌てて注意したのだけれども、降りる時にも
「おい!ありがとうございます」
思わずこっちが「おい」と突っ込んでしまった。
話はいきなり横に逸れるが、お化け屋敷の受付にいた係員の女の子がこの日一番可愛かった。娘・R(6才)もタクもお化け屋敷は怖がって絶対入ろうとしないのだが、この時はスタンプラリーをやっていて、お化け屋敷にひとつスタンプがあったのである。
お化け屋敷入り口に置かれたスタンプ台まで行かなければならない。しかしRとタクはお化け屋敷の外観だけで思いっきりびびってしまい近寄れない。更にヒュードロドロとかしゃがれた猫の声等の効果音も流れており、
「こわいよう〜こわいよう〜あっ猫の声がした!やだー!」
半ベソ状態で僕に引っ張られながらおっかなびっくりスタンプを押していた。その様子を係員の女の子が「うふふ」と笑いながら眺めていたのである。それが可愛かった。
いっそのこと僕だけお化け屋敷に入りたいと思った。彼女は係員だから、お化け屋敷内に入ることが必ずあるはず。その時まで僕は全裸フルボッキング状態で待っているのだ。暗いから隠れるところなどいくらでもあるだろう。
そして彼女が来た時に携帯のライトで僕の大入道を…なんて妄想をしたものである。本当にどうでもいい話を書いてしまった。
その後のタクは係員にこのような奇妙な挨拶をすることはなくなったが、今朝、起きた時に
「おい!おはよう!」
ダメだこりゃ。ていうかなんか僕もこの挨拶を使いたくなって来てウズウズし始めてしまった。流行語やお笑い芸人のキメのフレーズを使ってみたくてしょうがない、という気持ちだろうか。ああ、嫁に
「おい!やらせてくれ」
って。いってみてー(←コレ)
しかし一蹴されることは火を見るより明らかであり、夜遅くまで家事をやっている姿を見ると、そんなふざけた挨拶もできんよなあ…と思う次第である。
挨拶とかけまして、夜なべする嫁と解きます。
その心は頭が下がります。
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03月10日(水)
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