ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■たかられパシられ笑われて
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としまえん日記の続き。
昼ごはんを食べた後、室内のアスレチックで娘・R(6才)と息子・タク(4才)を遊ばせた。雨が降っているので閉園の16時までここにいるつもりであった。
15時半ごろになるとタクが
「ねえパパ〜。くまさんのカステラ食べたい〜」
とおねだりしてきた。くまさんのカステラとは、くまさんの形をしたカステラである。そのまんまや。これとマリオンクレープはとしまえんのスウィーツ(笑)として人気があるのだ。うーん、どうしようか、と悩んで嫁の顔色を伺ったらニヤリと笑っていた。嫁も好きなんである。
閉園まであと30分。切り上げるにはちょうどよい頃である。いつものパターンだとRもタクも閉園ギリギリまで遊ぼうとするので、帰らせるのが結構大変なのである。なので
「じゃあくまさんカステラ買ってやるからそろそろ帰ろう。お店も4時で閉まっちゃうんだよ」
アトラクションの終了とともに飲食店も閉まってしまうことを口実にし、店が閉まる前に早く引き上げて買いに行こう、という狙いでタクに言った。するとタクはRのところにすっ飛んでいって
「Rちゃーん!パパがくまさんカステラとクレープ買ってくれるって!」
と大声ではしゃぐではないか。
「おいこら。いつの間にクレープが追加されてんだよ!」
慌てて追い掛けたが戻って来たRは目をキラキラさせながら
「Rちゃんクレープ食べたい!バナナとチョコと生クリームがいいな〜」
と上目遣いに僕を攻めるのでもはやダメである。再び嫁の顔を伺うと嫁の目もキラキラしていた。嫁もクレープは輪をかけて好きなんである。ダメだこの人達。
「分かったよ。クレープとくまさんカステラ買うから、帰る用意をしなさい。一緒に買いに行こう」
思わぬ出費となってしまったが覚悟を決めて、でもその代わりもう遊びはおしまいだぞ、と言い聞かせたら
「え?なんで?パパ買ってきて。それまで遊んでるから」
がちょーん。
「お金出させられた挙げ句、パシリ。ぷぷぷぷぷ」
嫁が手を叩いて笑っている。うっせー。犯すぞ。すっかり丸め込まれた僕は、雨がしとしと降る中をひとり寂しく買いに行かされたのであった。
くまさんカステラとクレープはものの10分でガツガツ食われた。こうして親のスネは囓られていくんだなあ。
僕はスウィーツ(笑)よりも甘いのかもしれぬ…。
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03月09日(火)
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