ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■やらせずぼったくり
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夜。外は雪がはらはらと降っている。

僕も嫁に雪のようなものをオラオラと降りかけてみようと申し込んでみると

「やだ」

いつものようにそっけない返事。

「えー。だって今月は1回も…」

「あんなのはね月1回でいいのよ!」

「そんな…新聞の集金じゃないんだから」

「いえ…月1回じゃなく2ヶ月…いや、やっぱ全くナシでもいいや」

がーん。新聞の集金から水道の集金、そして一気に無料となってしまった。何故嫁はこうも拒むようになってしまったのか。僕のテクニークが足りないからなのだろうか。

愛のある行為をそんなに貶めることもないのになあ…と横に寝ている娘・R(6才)と息子・タク(4才)の寝顔を見つめた。この可愛い子供達もその行為がなければ出来なかったわけだし…。

「Rちゃん…たっくん…かわいいー」

見つめながら思わず声を上げてしまったら

「なーにー?」

突如Rが目をパッチリ開けて返事をした。うおおおびっくりした。

「あれま、起こしちゃったかな?」

とRの頭をなでると

「いいよー」

何がいいんだかよく分からん。つまり寝ぼけているようだ。ハイハイ一緒に寝ましょうね…今宵も嫁攻略は失敗し、絡み付いてくるRに腕枕して寝ることとなった。

しかし寝る前に嫁にひとこと。

「そんなにやらないままだったら塞がっちゃうよげひひひひ」

そんな僕のお下劣な捨て台詞に嫁はこう返した。

「むしろ塞がって欲しいわ」

これには僕の開いた口が塞がらなかったとさ。

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02月19日(金)
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