ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■氷の微笑
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日曜日は「としまえん」に行った。

僕らは年間パスを持っており、それを更新するために行く必要があったのだ。もちろんその後は遊ぶ予定であった。特に娘・R(6才)と息子・タク(4才)はスケートをしたいと張り切っていた。

年間パスは写真付きであり、今年も写真を撮られたが大失敗。女子高生のパンツチラリ、略してパンチラを盗撮して捕まり、一晩ブタ箱に入れられた後のような犯罪者ヅラ。

「うっわ」

嫁がフナムシを見るよな目で覗き込む。

「お前のも見せろっ」

「いや、私も今年は失敗作…」

今年「は」?よく言うよ。唯一Rだけが

「パパ、かっこいー!」

と目をキラキラさせていた。大変嬉しいが、この子は男を見る目がないのではないかと心配になってしまう。

「んじゃスケートすんべ」

気を取り直して楽しもうぜ、としたところタクがいつもの気まぐれを発動して

「たっくん、やっぱりスケートやんない〜」

いっぱい練習して上手になろうね、と言っていたのにこの気まぐれオレンジロードめが!Rはやる気満々なので、僕とR、嫁とタクに別れて遊ぶことにした。嫁はスケートド下手なんである。

R
Rは一生懸命だった。ちゃかちゃかと不器用ながら足を動かし練習し、遂に僕の手や写真のような椅子に掴まったりせずに自力歩行できるようになった。と言っても去年のレベルに戻っただけだけど。ただその努力は感動モノである。

「上手になったねー」

と褒めながら練習していると頭の斜め上から

「きゃっほほー!パパとRちゃーん!」

うかれまくっているタクと嫁を乗せたジェットコースターが轟音と共に走り去っていった。アリとキリギリスをリアルで見た思いである。

タク
昼飯タイム。

昼飯の後も引き続きRはスケート、タクはアトラクション。あと30分でアトラクションは終了というところで

「あと30分で終わりだけどどうする?このままスケートする?それともたっくんと遊ぶ?」

と聞いてみると

「たっくんと一緒に遊びたい」

「いいよ。よく頑張ったな」

最後はRとタク一緒に「ジャングルハウス」という室内アスレチックみたいなところで遊びまくって終了。

「Rちゃん自分ですべれるようになったんだよ!」

Rは嫁に得意気に話していた。嬉しかったんだろうなあ。転んで泣きそうになった時もあったけど、上達する喜びを知ったようでよかった。一方タクは

「アメ食べていい?」

この子にはアメとムチは通用しなそうだ。

僕が子供の頃も田んぼに水を張った天然スケート場によく行ったものだ。天然氷なので営業時間は氷の張り具合によるというめちゃくちゃ牧歌的なところだったが、そこで1日中すっ転びながら練習したお陰で今もわりと得意である。

そう、この日記のオチのように。

どちらもよく滑る!(はい滑った)

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01月26日(火)
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