ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■結婚!結婚!また結婚!
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娘・R(6才)はよく手紙をくれる。
昨日もらった手紙は熱烈なラブレターであった。要約すると
「パパだいすき。またけっこんしようね」
というもの。「また結婚」とあるのは別に離婚したわけではない。結婚したわけでもないが。しかしRは常にメルヘンの世界の住人。現実の結婚生活など無関係。
親子じゃ結婚できないとか既に僕は嫁と結婚しているとかそういう現実のつまんない縛りはナシ。Rの頭の中では僕とRはラボラボカッポーなのである。そしてRにとっての結婚とは、手を繋いだりちゅーをしてラブラブになることなんである。すなわち何度でも結婚できる。
それをよく表すかのように、Rの手紙には僕とRが手を繋いでいる絵やちゅーしている絵がいくつも描かれているではありませんか。まったくもうかわいいったらありゃしない。
現実の結婚とは大違いで、常にラブラブの絶頂期。本当にこうだったらいいのに…昨晩、嫁がラクダ色のジャージを着ていたのを見て、常に発情期の僕もさすがに萎えてしまったことを思い出した。
「おへんじかいてね」
とRが言うので、僕はその晩一生懸命手紙を書いた。僕が伝えたいことはふたつある。Rを愛していること、そして、大きくなってもパパと結婚しててね、ということ。
Rちゃんはパパ大好きなんだよね!ずっと結婚してるんだよね!だから将来他の人と結婚するなんて言うはずないよね!もうパパと結婚しないなんて言わないよね絶対(微妙に槇原敬之調)
…という呪いにも似た祈りを込め、手紙を封した。シャツに折ったりなんかして。翌朝、Rにその手紙を渡したら
「たっくんのは?たっくんのは?うわあああん!」
息子・タク(4才)が僕も欲しいと泣き出してしまった。もしかしたらこうなるんじゃないかなーと思っていたけど、手紙を書いてくれたRへのご褒美としてやりたかったのだが…。
「Rちゃんはパパにお手紙くれたからお返事書いたんだよ。」
と説明するとRがしゃしゃり出て来て
「ほら、パパとRちゃんがけっこんしてちゅーしてるんだよ」
手紙に描かれた自分の絵をタクに見せた。
「じゃ、あしたタクにも書いてやるからね」
ようやくタクも泣き止んだ。
「ほい、タクもパパとちゅー」
とタクを抱き締めようとすると
「えー。おとこどうしはちゅーもけっこんもしないんだよ」
…タクの方が現実を知っておるわ。
「じゃ、Rちゃんちゅー」
「ちゅー」
かったるい朝には娘とちゅーするに限る。
ときめきを、運ぶよチューチューレター。
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01月08日(金)
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