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by 梶林(Kajilin)
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■「おかあさんといっしょ」出演
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栃木の実家にて朝からテレビの前で正座。

NHK教育の「おかあさんといっしょ」に息子・タク(3才)が出るんである。父の仏壇にも向かい

「お父さんも天国から見守ってやって下さい」

収録はとっくに終わっているのであるが、まさに手を合わせたい気持ちで祈る。天国も受信料払っているのだろうか。

「ちゃんと映ってるかね」

「ビジュアル的に残念だからカット、とかないよね」

などと一族でハラハラしていたら、「おかあさんといっしょ」オープニング。そして着ぐるみ劇のコーナーなどの後に

「そろそろ出るよ…」

と嫁。雛壇に歌のお兄さんとお姉さんと子供達が映り始め、

「あっタクがいた!」

中央左端ぐらいにタク発見。初っ端からケツをボリボリ掻いており、いきなり全国の視聴者の皆様に恥ずかしい姿を披露。リラックスし過ぎだろ。

テレビに映っているとはいえ、数十人のお子様が勢揃いしているので、我が子が映るシーンは限られているし、映っているとしても小さいため血眼になって画面にかじり付くしかない。

しかし、体操のお姉さんの気紛れチョイスか何かで、タクが「ゴッチャ」というコーナーお姉さんとふたりだけで踊る役に抜擢されていたのだ!

「さあ次は『ゴッチャ』だよ〜」

みんなハラハラしながら見守っていたら、お姉さんとタクの映像が来たー!

「ああよかった…。他の子とすり替えられて無くて…」

タクが踊っているシーンがアップで放送されている…。こんなに大きく映ることなんて、あとは犯罪でもしない限り一生ないだろう…と感動しながら見守った。ちゃんとリズムも取れてメリハリの効いた踊り方をして、笑顔も見せる余裕っぷり。完璧だ!

「凄い頑張ったんだな。偉いぞ」

もうタクを誉めて誉めて誉めちぎった。しかし当の本人と娘・R(6才)のリアクションは、いつもテレビを見ている感じとあまり変わらなかった。当然と言えば当然だが、これが全国に放送されていて、相当なレア体験だと言うことが実感できてないようだ。

「ゴッチャ」のコーナーが終わってからはタクはまた子供の集団の中に戻り、クイズのコーナーで座ってる姿が映っておった。その後は「ぱわわっぷ体操」という体操をみんなで踊る。

タクはこの時カメラを背に向けてずーっと体操のお兄さんを見ながら踊っていたので顔はあまり映らず。それでもよく踊れていたことは充分分かった。

そして最後はお別れの歌。歌の終わりの方で上から風船が降ってくるのだが、タク、歌が終わる前に風船を追い掛けて画面の外にサヨウナラ。

「うおー!タク、戻って来い!」

画面に向かって叫んでもムダなのに、つい叫んでしまったら、終了3秒前に風船を捕まえて戻って来てそこで番組終わり。風船しか目に入ってなかったらしい。

放送終了後、本人に感想などを聞いてみた。

「たっくん、撮影の時緊張した?」

「うん。どきどきしたー」

「マユお姉さんとなんかしゃべった?」

「わすれたー」

とのことで、一応本人なりに緊張したらしい。

「よーし、じゃあ公園にでも遊びに行きますか」

放送も無事終わり外に出るべか、として子供達を着替えさせたところ、タクの服が放送の時と同じではないか。

「嫁、まさかこれって…」

「そうよ!もしかしたら『今日おかあさんといっしょに出てた子ですよね?』って気付いてくれる人がいるかもしれないでしょ!」

おそろしい嫁!

「いねーよ!」

と否定したものの、公園に行ったら結構な親子連れが遊んでいたので、タクと手を繋いですれ違う度に

「ウチの子、出たんです」

「ウチの子、出たんです」

と心の中で叫びながら色目を遣ってしまった。すると

「パパ、うんちもれちゃった」

「うそおおお!」

ウチの子、出たんです。
ウンチも、出たんです。


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09月23日(水)
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