ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
[5183271hit]
■十三怪奇
←保釈金は500クリック。
明日は父の法事。13回忌である。
娘・R(6才)と息子・タク(3才)にはこう説明した。
「明日は法事…えーと、なんて説明していいか、お寺でのんのーん、ってするからいい子にしてるんだぞ」
「はーい」
「いろんな人が来るからね」
嫁もそう釘を刺す。するとタクは
「そしたらみんなに『かわいいね』って言われちゃうなぁ〜」
だと。なにこのナルシストな人。
「パパの伯父さんとか伯母さんとかいっぱい来るからちゃんと挨拶するんだぞ」
「はーい」
「タクです。こんにちは、って言うんだぞ」
「たっくん、こんにちはよりこんばんはの方がいい」
「いや、好みの話をされても…」
話がトンチンカンになっている時はもう眠い証拠。明日の朝はとにかく早く実家に行かなければならぬ。もう寝かせた方がいいようだ。
「はいはい、じゃあもう寝るぞ」
とっとと寝る支度を急がせると
「ねえ、パパはお風呂入ったの?」
とタクが聞くので
「いや、君達が寝たら入るよ」
と答えると
「ちゃんと入らないとダメだよ。お風呂入らないと虫歯になっちゃうんだよ」
「それは違うぞ!」
さっきからボケまくりやがって。なんだかずっとら漫才の掛け合いをしているような気がしてならない。はっ。まさかボケと見せかけて「風呂」とデンタル「フロ」ス(糸ようじ)をかけたギャグなのか…?いやいや、それはあるまい。
「ねえねえ、たっくんねえ、幼稚園のお絵描きしたんだよ〜」
だから寝ろよ、と思いつつ
「はいはい、どんな絵を描いたの」
もう少し話に付き合ってやろうと答えたところ
「うんちとちんちん!」
「なに!」
タクが幼稚園から持ち帰った「自由画帳」を見せてもらったら

…ホントに書いてあった。これ、先生はどういう気持ちで見ているんだろう。僕も大学生の時に塾講師のバイトをしていたから分かるが、男の子ってホントに中1ぐらいまでうんこちんこの「2大んこ」が大好きである。そのうち違う「んこ」が好きになるんだけど。
このお馬鹿さは寝る間際のハイテンションだと信じたい。明日この調子で親戚に合わせたら危険極まりない。
「これが○○(父)の孫か…」
親戚一同に思いっきり引かれたらどうしよう。意外に
「○○もこんなお調子者だったね」
とか言われるかもしれないが…頼むから下ネタだけはやめてくれ…って僕が言うのもお尻がムズムズするのだが、お寺でうんことかちんことか言われるとさすがに泣くぞ。
おごそかに父を供養したのである。
泣供養うぐいす平安京。なんつって。
応援の3クリックよろぴく。
↓
←これだけでもいいので押してね。
←こちらもできれば。
←3つ押してくれるあなたは神。
はてなアンテナに追加
09月19日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る