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エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■大人のおもちゃ王国もあればいい
クリックしてね!←クリックしないと夜あなたの部屋にセミを投げ込みます。

日曜日は雨だったので東京ドームシティの「おもちゃ王国」に行って来た。

雨で外で遊べない時などにたまに利用している。たとえばプラレールと電車のセット、リカちゃんハウス、シルバニアファミリーなど、とにかくもんのすごい数と種類のおもちゃがある。

それらを自前で揃えようとするとレールや電車はたくさん買わなきゃならないし、リカちゃんやシルバニアファミリーは人形のみならず洋服や家や家具やら、とにかく果てしなく買わなければならない。また、遊ぼうとするにはそれなりに広いスペースが必要である。なので貧乏かつ狭い我が家にはもってこいの「おもちゃ王国」なのである。

まず娘・R(5才)はリカちゃんハウス、息子・タク(3才)はプラレールで遊びたいと言った。

「じゃああなたタクお願いね。私もリカちゃん見たいわ」

嫁はそう言ってRに付いて行った。その年でリカちゃんか。両さんみたいな奴だ。なので僕はタクを見ることになった。

タク
タクとプラレールコーナーで一緒に線路を設置して電車を走らせていると、見知らぬ男の子がやって来て、

「これ、あげるよ」

と電車をくれた。

「え?いいのかい?君が遊ぶんじゃないのかい?」

「いいよー」

今日は人出も多く、なかなか電車を借りられるのは難しい品薄状態になっていたのだ。それなのにこの子は僕らに譲ってくれる…。なんという良い子。

「ありがとうね」

男の子にお礼を言ってタクに渡してやった。しばらくその電車も走らせていると、また別の男の子が猛ダッシュでやって来て

「あー!あったー!その電車!どこから持って来たの?僕が使ってたんだよ!」

ものすごい勢いでまくし立てられた。

「え?さっき知らない男の子がくれるって言ってもらったんだけどォ…」

その子は僕から電車を引ったくるように取り返し、去って行った。えーと、僕、悪者?

タクはそのうち「違うので遊ぶ」と言い出したので

「じゃあRちゃんとママと合流しようか」

と移動したのだが、Rと嫁を探そうとするとタクが他のおもちゃに引っ掛かって遊び出すのでなかなか見つけ出すことが出来ぬ。ようやく見付かった時、嫁達はシルバニアファミリーのコーナーにいた。タクはお腹が空いたようなので嫁が飲食が出来るスペースに連れて行き、今度は僕がRを見ることになった。

R
ちっさいウサギの人形に、これまたちっさい家具。そんででかいミニチュアの家。Rはずーっとちまちまちまちま遊んでいた。時々僕も

「Rちゃんがとんとんってドアを叩いたらパパは『はーい』って言って開けてね。とんとん」

「は〜い」

こんなことを付き合わされて延々1時間以上。ほとんどリカちゃんとコレでしか遊んでないし…。おもちゃ王国の制限時間は3時間なので、

「Rちゃん、違うおもちゃで遊んだら?時間なくなっちゃうよ?」

と言ってみてもテコでも動かず超夢中。ま、今日は特にコレで遊びたかったのだろう…と特に指図することは止めて見守っているウチにもう3時間になってしまったので

「Rちゃん、もうおしまいだよ。3時間経っちゃった」

と帰ろうとすると

「えーっ。Rちゃん、おままごとコーナーで遊びたかったあああああ」

「だからさっき言ったろうが!もうおしまい!」

「うわあああん!おままごとおおおおお!」

Rにしては珍しいダダコネをして泣き出してしまった。時間を忘れるほど夢中だったんだろうなあ…。しかし延長料金なんか絶対払うものか。僕の哲学として金払ってまでも延長していいのはラブホだけである。


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08月04日(火)
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