ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
[5183282hit]
■娘の晴れの日、息子のアレな日
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。
娘・R(5才)と息子・タク(3才)の授業参観日記の続き。
まず僕はRの授業、嫁はタクの授業を観ることにしたので、それぞれの教室へ向かった。
Rの教室に入ると、この日のために描かれたのであろう、父親の似顔絵がずらりと並んでいた。皆、目とか鼻とかグリグリと力強くダイナミックに描かれていたのだが、Rのは違った。
なんか、顔のパーツが薄い。目もひょろーっと、鼻もひょろーっと、頼りない細い線で描かれていた。おまけに髪の毛も薄い。
なんか僕のだけ晒し首みたいだなあ…と落ち込んでいたら、後でそれを見た嫁に
「死に顔みたい」
と言われ更に落ち込んだ。しかし落ち込むことばかりではない。Rはこの日「お当番さん」(日直)であったため、みんなが並んでいる前に出て一番目立つポジションに立つ。そしてみんなから
「今日のお当番さんはRちゃんです。がんばってね!」
と言われると
「頑張ります!」
力強く答えてガッツポーズ。
「おおお…なんというおいしい見せ場…あの目立つのが大嫌いなRが…」
僕、感動で前が見えなかった。まじで。誇張なしに。その後授業が始まり、歌を立て続けに5曲大合唱。よく歌詞を見ないで覚えてるなあ…。かなり練習したのであろう。Rはそのまま一番前の位置にいたため、撮影もばっちりであった。
歌が終わってから嫁と交替。僕はタクの教室に向かった。タクは登園する時、幼稚園に到着して嫁と別れるタイミングになると寂しがって
「ママあああああ!」
と絶叫してしまうので、ひょっとしたら嫁が行ってしまうと泣いちゃうかなあ…という一抹の不安があったが、嫁と入れ替わりに僕が入って来ると
「まねっこ動物するんだよ〜」
と悪戯っぽくニヤリと笑った。よかった。僕と遊ぶ気らしい。
まねっこ動物とは、父親も参加して動物のモノマネをして遊ぶことらしい。
「はい、お父さんは方はお馬さんになって下さい。そしてみんなはお父さんの背中に乗って下さい!」
という先生の号令で父親全員が速やかに四つん這いになった。すげえ。SMの女王様でもここまでは出来ない。そしてタクが僕の上に乗って大はしゃぎ。
「じゃあ次はお父さんはカンガルーです。お子さんをだっこしてピョンピョン跳ねて下さい!」
先生は結構ハード気味なプレイを要求する。やっぱ女王様以上。腰が悪いお父さんは大変だぞこりゃ。
「ぎゃはははは!たのしーい!」
でもタクは興奮気味であり、なんか超楽しい様子。そう。君のその笑顔が見られるのであれば僕はどんな動物にでもなろう。現に種馬だし、極楽トンボだし、働き蜂だし、負け犬だし。
父親参加のお遊びは終わり、その後はちょっとしたリトミックとお別れのお歌を歌っておしまい。
その間のタクは…なにかとお気に入りのしゅんた君(ひとつ前の日記参照)に抱き付いたりチューしたりするんである。余程止めようかと迷ったが…他のお父さん方にはどんな風に映ってしまったのだろう。
授業が終わってタクの手を引いて教室を出た。
「君はどんだけしゅんた君が好きなんだ…」
さすがに呆れたので聞いてみたら
「けっこんしたい」
キリッと大真面目に答えおった。オランダとかカナダとか行かなきゃ無理だっつーの!
「タクはマホちゃん(タクが大好きな女の子)と結婚したいって言ってたじゃん」
一応僕も孫の顔を見たいので、女の子と結婚するように誘導してみたところ
「さいしょはしゅんた君と結婚」
「最初は?」
なんと、バツイチは想定内なのか。今時の3才児の人生設計は恐ろしい。
この日Rとタクの授業態度を見た結果…予想通りRは真面目でタクはおちゃらけであった。先生の言うことを聞かないというわけではない。無駄にウケを狙うんである。例えば
「走って行きましょう」
[5]続きを読む
06月16日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る