ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■夫婦間ベッドルーム戦争。
土曜日。嫁と2人きりの休日でした。
しかし会話がほとんどございませんでした。
たまに交わす「ゴハンは?まだいいよね!」等の言葉にも
節々にトゲがございます。愛想もあからさまに悪く、
滅茶苦茶怒っている雰囲気がビシバシと伝わってくるので
ございます。
わたくしは目を合わすことにすら恐怖を覚え、
その日1日、あまり近付かないように暮らしたのでございます。
ええ。理由は分かっているんです。
わたくしが朝7時までネットぶっ続けでやっていたから…。
(以上、語り手:岸田今日子)
…。
そんなに怒らなくてもいいじゃないかよ!
もしかしたら、こういう日に限って嫁は
「ねえ、あなたぁん」
と寝床の中でスクランブル状態だったのかもしれない。
…まあいいや。
仕方がない。せめて今日は早く寝ようか…と思ったその夜も、
既に午前3時。
だって、布団に入るのが怖いんだもん!
中途半端な時間に寝ようとしても嫁に捕まって
布団の中でグチグチ文句を垂れられる恐れがあるので
深い眠りについているであろう時間まで待つしかなかった。
さて、僕も寝ようとするのだが…。
嫁、布団のど真ん中を占領。
そして、掛け布団を腕でガッチリ押さえていおり、
まるでツタンカーメンのような寝相。
恐ろしい。隙がない。
今、伊賀忍者が忍び込んで暗殺しようとしても
返り討ちに遭いそうなぐらいに隙がない。
「どうせ朝までネットやってるんでしょ!
寝床なんて必要ないでしょ!」
という当て付けのような気もする…。
僕の入るスペースは端っこにわずかに残されているのみで
僕は体を半分はみだして泣く泣く寝るしかなかった。
夫婦の仲は冷えてしまったが
せめて腹は冷えないようにしよう…と
モモパンダのぬいぐるみを抱いて
眠りに付いたのであった。
パトラッシュ、もう疲れたよ…。
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アリガトウゴザイマシタ。
06月15日(日)
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