ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■愛のズンドコ。
「おやすみ」

嫁が先に布団の中に入った。
僕はまだネットを続けていた。

ふと、しばらくして

「Rちゃーん、おやすみ」

お腹の子の名前(仮名)を呼んだところ、
何故か呼んでもいない嫁がガバアと起き出した。

「アナタの声でRちゃんが目覚めたのよ!
 お腹の中ガンガン蹴ってくるのよ!」

えー。まじでー。

「きっと、この子はアナタのことが好きなのよ
 それなのにアナタはワタシとこの子をないがしろにして
 明け方までネット三昧…ひどいよね、Rちゃん。」

「あーわかった、わかった」

風向きが怪しくなってきたので僕も布団に入って
嫁も腹に手を当ててみた。
本当に中からボコボコ蹴っ飛ばしてくる。

「アナタが来ると、本当に活発になるのよ。
 お父さん子なのよ」

それから嫁は子供にも話しかけた。

「Rちゃん、質問です。お父さんのことは好きドゴン!」

…即答。その後もズンドコ蹴り続ける。

嫁は急にウワーン、と、のたうち回り出し、

「Rちゃんはお父さんのほうが好きなのー?
 お母さんはいつも一緒にいるのにー!
 お父さんはいつもほったらかしなのにー!
 今日もお母さんと一緒に寝るのー!
 アナタはまだネットでしょ!おやすみ!」

どうん、と僕は布団からはじき出されてしまった。

「Rちゃん、もう暴れないでー!
 お母さん寝られないでしょー!」

嫁はどんどんやかましくなった。
僕も眠れなくなった。

嫁の疳の虫がひどくて眠れない、なんて話は聞いたことない!

寝た子を起こしたら嫁も起きてしまった、という話。。
ヤゴゲルゲの子守唄でも歌うか。


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04月23日(水)
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