ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■同伴出勤。
朝、珍しく嫁と一緒に電車に乗って出勤。

電車の中の乗客は皆、眠いしこれから出勤だし、
電車の中はぎゅうぎゅう詰めだし、
というローテンションの極地。

そんな中、一番むかつくのがいちゃいちゃカップルなんである。
すし詰めなのをいいことにうっふんあっはん密着し、
朝からお盛んだったりする。

だから僕らも気をつけなければならない。

「アナタのスーツ姿〜うへへへ」

しかし、何故か朝から浮かれている嫁。
まずい、このままではウザイ乗客になってしまう。

それはそうとして、車内がかなり暑かった。
僕は汗かきなのですぐ顔面汗ダク。

「あらあら、拭かないと」

嫁がハンカチを出して僕の顔を拭いた。

ふた駅ぐらいして、

「ホント、汗っかきだねえ」

また嫁が拭き拭き。

「じゃ、いってらっしゃい」

新宿駅で嫁が先に降りて僕は一人になった。

しまった。ラブラブカップルどころか

「1人で会社に行けないマザコン息子と子離れできない母親」

みたいになってしまった。
そう考えたらますます汗が出てきた。
自分のハンカチは…。

忘れてるし。

10月10日(木)
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