ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■エキサイト球投げファミリー。
嫁が僕を置いてけぼりにして実家に帰っている。
地元の友達とバーベキューをやるんだそうだ。
悔しいので前の晩、雨乞いの儀式をしたら
弘法大師もまっ青の効き目で見事に大雨。
わははははは。
そうしたら嫁から電話がかかって来た。
「あのね〜今日バーベキュー中止になったから
ボーリングやりたいってお母さんがうるさいの」
「やってくればいいじゃん」
「婿さんも来なさい、だって」
「はあ??」
こっちは久しぶりの連休で思いっきり寝溜めしたいというのに。
しかし嫁の話は更に続く。
「お父さんも、早く来させろ!って何だか知らないけど燃えてるし…」
嫁母がワガママなら嫁父も強引。
何?何なのこの家族…。怖い…。天国のお父さん、助けて…。
結局東京最果ての地、高尾まで呼び出されるハメに。
予定通りバーベキューが行われていればこんなことには…。
人を呪わばアナル二つ。
駅に着くと嫁一家が車で僕を迎えて早速ボーリング、スタート。
僕はボーリング自体は5年ぐらいやっていない。
しかし、大学時代は授業をサボって賭けボーリングを
品川プリンスでよくやっていたもんだ。
5年のブランク何するものぞ!第1投!うおりゃ!
ドゴーン!ストライク。
すごーい!と歓声を上げる嫁ファミリー。
ふっ。
ふふふっ。
ふふふふふっ。
…燃え尽きちまった…真っ白な灰に…。
一球投げただけで腕がダリー。握力ないー。
僕は基本的にゲーセンのゲーマーなので、
100円玉より重たいものは持てないのである。
もう腕が棒。
それからは5てーん、4てーんとか超テキトーに投げていたのだが
嫁父、嫁母、そして嫁弟はかなり熱く燃えていた。
投げるたびにフォームを調整し、三人揃って、しゅっ、しゅっ、と
シャドウピッチング。
残る嫁は、というとガーター続きで既にふてくされていた…。
何?何なのこの家族…。怖い…。栃木のお母さん、助けて…。
09月17日(火)
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