ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
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■蓼食う虫もスキスキスー♪
僕のお気に入りである女友達のRちゃん。
どんな芸能人よりも可愛い、と疑うことなく
思っている次第だが暫く会えない日が続いている。

そのRちゃんの彼氏が今日もゲーセンにいた。
今日こそRちゃんも一緒だろう!!
そう思い周りを見渡したが…やはりいなかった…。

一体何やってるんだろう…携帯も滞納して繋がらないままだし…。

「今日は一人〜?」

僕は白々しく彼氏に聞いてみた。

「ああ、寝てますよ〜」

な、何…。

「寝てるなら叩き起こしてでもつれて来いやコラー!」
「それでも貴様彼氏かコラー!」

と、口から出掛かったのを引っ込めて、
更に鼻から出掛かったのでまた引っ込めて。

そういえば、昔、Rちゃんがゲーセン店員だった頃、

「お客の中で凄いカッコいい人がいるの〜」

そう言われて「僕じゃないんかい」と悔しさを隠しつつ
紹介されたのが今のこの彼氏だった。

凄いカッコいい…ねえ。

そんなコトを思い出して、ちょっと彼氏を観察してみた。

ゲーセンの薄暗い端っこのパチスロに黙々と打ち込んでいる彼氏。
ブルーの店内ライトに当てられて、ぼうっと青く映るその顔は…

暗い…。

どうしてもカッコいい…という風には…。

負け惜しみかも知れんが。

06月06日(木)
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