ID:81711
エキスパートモード
by 梶林(Kajilin)
[5183100hit]
■ミヤコポリス。
予約していた店に入ろうとしたらRとタクが
「アイス食べたい!」
店の近くにあったサーティーワンを目聡く見付けておねだりされてしまった。
「わざわざ宮古島で食べなくてもいいじゃん。ウチの近くにもあるだろ」
と振り切ろうとしたのだが
「今日は31日でサーティーワンの日だからお得なの!」
などというゴリ押し理論で押し切られてしまった。
アイスを食べ終わってから改めて店に入った。「あかがーら」という地元民謡などのライブが観れる居酒屋である。
ここでもまたオリオンビールを飲む僕。

食べ物はグルクンのから揚げとか地元の食材っぽい料理を頼み、嫁や子供達もめいめい好きなものを食べさせていると、やがてライブが始まった。マイクが立ててあるステージに、三線を持った綺麗なお姉さんが…って

「あ、昨日ホテルのレストランで歌ってた人だ!」(これも前々回の日記参照)
Rがすぐさま気付いた。おお、よく見ればその通りだ。なんという偶然。嫁子供がいなければ「これって運命かしら」とか言ってがっついてしまいそうだった。
お姉さんは昨日はあんまり喋っていなかったが今日はわりとトーク多めで演奏した曲数も多めで。瀬名波令奈さんというお名前だそうで。ルックスもキレイだが名前もすごいキレイだ。
何曲か歌った後
「次は『宮古まもる君のうた』を歌います」
とのことで。まもる君は歌にもなっているか…と聞いていると

「あ!まもる君だ!」
突然現れたまもる君コスプレの人(たぶん店長)が現れてドッカンドッカン笑いを取っていた。

僕らの方にも来てくれたし。
このパフォーマンスの後、洗い場で顔をゴシゴシ洗っていた。見ている方は大爆笑だが、毎日毎日ずっとこの持ちネタを繰り返しやっているのだろうかと思うとなかなか手間な仕事である。
「♪みーやこ、みやこまもるくん♪」
「宮古まもる君のうた」はかなりキャッチ―なメロディで頭にこびりついて離れない。僕も子供達もこの時から東京に帰って来るまで何かとこの歌を口ずさんでしまうことになる。
しかし本当に宮古まもる君のコスプレ、面白かったなあ…顔をわざわざ白く塗るとかまるで逆シャネルズ。
今夜は「塗れば宮古(まもる君)」であったとさ。
応援クリックお願いします↓
←これだけでもいいので押してね。
←こちらもできれば。
はてなアンテナに追加
08月07日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る